旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その52>ー奇跡の建造物【世界遺産】エローラ遺跡

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ナマステ、TAKAです。

 

奇跡の【世界遺産】エローラまでは、

ここアウランガーバードから約40kmの道のり。

この日の長い一日を、時系列でご紹介!

 

その前に、

ホントはアジャンタ(今日)→エローラ(明日)

って行こうと思ってたんですが、

前の日に

「明日休みだよ、エローラ」っていうインド人がいるもんだから、

色々調べてたら、

ホントに休みだわ。

 

エローラ=月曜日休み

アジャンタ=火曜日休み

なので、行く順番を入れかえ、

エローラ(今日)→アジャンタ(明日)

と行く事に。

しかし、結果、どちらを先に行っても

両方、納得の遺跡でした。

 

AM10:00   宿を出発

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まずは、バスターミナルまで向かいます。

リキシャで40ルピー(約80円)

 

AM10:30   バスターミナル到着

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こっから先の行き方は良くわかりません。

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なので、「エローラ、エローラ」と連呼してると、

係りのおじさんが教えてくれるので大丈夫です。

○球の○き方には「8番か10番のバスで行けます」と書かれてますが、

それ以外の番号のバスでも行けます。

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なので、早く行きたかった僕らは

「エローラ、エローラ」と連呼。

10分で捕まえられました。

 

AM10:45 バス出発

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このロープは、揺らすと「チリンチリン」と鳴ります。

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するとバスが止まってくれて、降りれる仕組みです。

 

AM11:35 エローラ到着!

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ここは、ホントに来たかった場所だったんです。

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正直、「行きにくい場所だから、行けないかも」と諦めていたのです。

でも、来れてよかった。

 

早速、入場。

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チケットは1人250ルピー(約500円)

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入場すると、すぐに

メインの第16窟ありました。

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しかし、「やはり順番に周ろう」ということで第1窟へ向かいます。

エローラ遺跡とは。

——————————————————–

34の石窟が、シャラナドリ台地(Charanandri hills)の垂直な崖に掘られており、

5世紀から10世紀の間に造られた仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院や修道院(あるいは僧院、僧坊)などから構成されている。

仏教寺院(仏教窟)の数は12窟で、

石窟寺院群の南端に位置する第1窟から第12窟がそれにあたる。

ヒンドゥー教寺院(ヒンドゥー教窟)は第13窟から第29窟までの17窟、

北端に位置する第30窟から第34窟までの5窟がジャイナ教の寺院(ジャイナ教窟)となっている。

それぞれ石窟は近接している上に作られた時期も重なっており、

これらの事実はインドにおける宗教の寛容性を表している。

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仏教寺院(仏教窟)・・・第1窟から第12窟

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エローラ石窟寺院群でもっとも古い時代のものが仏教の遺構で、

それらは5世紀から7世紀の間に作られた。

近隣にあるアジャンター石窟群の仏教窟と同様に、

エローラの仏教窟にも二種類の石窟がある。

一つはヴィハーラ窟で、エローラの仏教窟の大半がこの様式である。

ヴィハーラ窟は日本語でいう僧房や僧院のことで、修行僧がここで生活しながら瞑想を行なった。

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もう一つは仏塔(または堂塔)のあるチャイティヤ窟である。

チャイティヤ窟は石窟には菩薩と聖者を従えた仏陀の像が掘られている。

今でいう仏殿や本堂である。

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こういった、奇跡の遺跡が続きます。

1つ1つが「本当にすごい。」という表現しか出来ないです。

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そして。

ヒンドゥー教寺院(ヒンドゥー教窟)・・・第13窟から第29窟

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ヒンドゥー教石窟は7世紀頃から作られ始めた。

これらのヒンドゥー教石窟は掘削技術美術的観点の二つの面から

いくつかの異なる様式を見出すことができる。

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これらの石窟は上から下に掘られているものが多い。

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いくつかの石窟寺院は非常に複雑で、

その完成には数世代の期間を要したと思われる。

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中には、こういったマンションとも、学校とも取れる石窟も。

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日本の3階建てと同じ高さです。

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第16窟はカイラーサナータ寺院(Kailasanatha Temple)

あるいはカイラーサ寺院(Kailasa Temple)と呼ばれ、

エローラで最も重要な石窟寺院である。

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エローラ遺跡のハイライト、第16窟到着。

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この第16窟。

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ほんとにすごかった。

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彫刻もすごい。

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長い時間をかけて作り出された物だ。ということが、すごく感じ取れました。

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そして、規模、繊細さ、大胆さ、信仰心がとても伝わってくるのです。

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あまりのすごさに、数秒見とれる物も多数ありました。

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奥行き81m、幅47m、高さ33m。

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およそ100年の間、岩を掘り続けた傑作がここにはありました。

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この100年の間、刻み続けた岩は、奇跡となったんです。

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中央祠には、神が祀ってあります。

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この第16窟を見たとき、

来たかった気持ち来れて良かった気持ちがぶつかりあい、

変な気分でした。

少し高揚したような、でも冷静沈着で奇跡を眺めるている自分を客観視するような。

 

ここからは流れるような感じでの観光でした。

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ヒンドゥー教の象の神、ガネーシャ。

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ヒンドゥー教の第17窟、第18窟・・・と見て行きます。

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ホントに、これよく作ったな。って思います。

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1個1個がすごい。

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規模が最高。

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精巧

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特に彫刻がすごい。

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ヒンドゥー教石窟を見た後、

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最後の石窟へ向かいます。

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ジャイナ教寺院(ジャイナ教窟)・・・第30窟から第34窟

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ジャイナ教の石窟は他と比較してそれほど大きくはないが、

繊細で複雑な構造を持ち、一種の芸術的作品となっている。

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第32窟。

ここはチョーター・カイラーサナータ(小カイラーサナータの意)と言われ、

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石窟の正面の中庭に第16窟と同様に外部に出現した神殿がある。

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第16窟と大きく違うのは、石窟のほうも充実していることである。

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第32窟の石窟の中はジャイナ教の神殿となっており、

それぞれにすばらしい彫刻が見られる。

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第16窟を見た後でも、

ここ第32窟はすごいと思いました。

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また、あまり見たことのないジャイナ教の為、心引く物がありました。

 

長い、充実した観光ができました。

気つけば、ご飯を食べてなかった。

ようやく、

PM15:00   昼食

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そして、このエローラ遺跡。

かなりの回数、芸能人感覚を味わいました。

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色んな人から「写真一緒に撮ろー」って言ってもらえました。

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たぶん、10回以上(笑)

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いやーホントにありがたい。

僕は楽しんでました。

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でも、回数多過ぎて、アヤコさんは、若干お疲れでした

付き合ってくれてありがとう。

 

最後に、第16窟の前で記念撮影。

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大好きな人と、来たかった場所に来れて、

ほんとに充実した1日でした。

 

帰るよ。

 

PM4:20   観光終了

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「帰りもバスかなー。」って待ってたら。

100ルピー(約200円)で40km先のアウランガーバードまで行ってくれるリキシャが現れました。

これまた、奇跡です。

 

PM5:00   観光終了

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リキシャの中で眠くて、半分寝てたのは内緒。(表現、きしょい)

 

PM5:40   アウランガーバードバス停到着。

さらにリキシャ乗ります。

 

PM5:45   アウランガーバードバス停からリキシャ乗車。

別のリキシャを捕まえます。

40ルピー(約80円)

 

PM5:55   ホテル到着。

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満足の1日。

 

つまみはピーナッツ(20ルピー(約40円))

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ビール飲んで、

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エローラの写真見てニヤニヤするんでした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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