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ナマステ、TAKAです。
定刻通り、夜の21時10分、ムンバイCST駅を出発しました。
今回、2Aの席の向かいは、
インド人の男性と、その男性の介護人でした。
その男性は20代半ばくらいで、笑顔のステキな男性でした。
しかし、その男性が普通と違ったのが、
体が自由に動かせない事でした。
男性が列車に乗り込んだ時、
彼の父親と介護の人が彼を抱きかかえてきました。
そして、こう言いました。
「アウランガーバードで降りるから、降りるときに少し手を貸してね」
「いいですよ」
彼は、大都市ムンバイに治療を受けに来て列車で帰る所でした。
僕らが「体制は窮屈じゃない?」とか
「寒くない?」とか聞くと、
決まって「ノープロブレム」といって、にこっとするのです。
だからなのか、彼の笑顔が印象的でした。
そんな笑顔を見てると、彼の病名は聞けませんでした。
彼は、右手はかろうじて動かせるようで、スマホをなぞることはできました。
しかし、持つことはできません。
僕達の予想ですが、たぶん「ALS」かなと思いました。
定刻から40分遅れて、アウランガーバード駅に到着。
ヘルパーさんが1人来ていたので、
介護の人とヘルパーさん二人で彼を抱えて列車を降りました。
僕は、ドアの開け閉めと、彼の荷物を全てかついで列車を降りました。
そして、無事に車椅子の乗れた彼と最後の挨拶。
「荷物、全部大丈夫?」
「ノープロブレム」と笑顔で返してくれました。
僕は正直何もしてあげれなかったです。
少し悔しかったです。
だけど、彼の最後の笑顔と共に、それは過去へ通り過ぎました。
そして、名前も聞かずに、別れました。
これから、どうなるかわからないであろう未来を力いっぱい見ている彼から、
僕は少しだけ勇気をもらった気がしたからです。
到着時、真っ暗だったので待合室で仮眠。
僕は、結構なんでもしっかりやらないと気がすまないタチです。
そして、結構自分も他人も追いつめてしまいます。
会社にいることは、そんな完ぺき主義の自分を出したくなく、
かつ、
「こだわってやってんのに、失敗したら面目立たないから」
という逃げ腰の理由で、逆のキャラを装って働いてました。
でも、
自営業になってからは、やはり自分のペースで仕事をやりだしてしまい、
奥さんのアヤコさんや、周りに完璧を求め、
息を詰まらせてしまった経験があります。
そして、それは今でも続いています。たぶん。
旅でも完璧を求めてしまい、
・予定通りのスケジュール
・今日のノルマ
・お金の管理
その他細かい事もきちっと決めて、取り組んでしまっており、
結構な頻度でアヤコさんを苦しめていると思います。
ごめんなさい。
と最近思ってます。
旅はうまくいかなくて当たり前。です。
ましてや、海外。思い通り行かないことばかりのはずです。
そういった、前提を持って、
心に余裕を持って、
「いい意味で緩く」
そして、「旅を心から楽しみ」
僕はアヤコさんの笑顔を引き出し続けていく事
を、改めて心に誓いました。
そう考えてたら、待合室で寝てました。
あっ!10時だ!
ホテル探し開始!!
1時間かかって5件程度巡ってようやく決定。
ここが結構、きつめの宿です。
過去ワースト2位に食い込みました。
でも、アウランガーバードって宿あまり選べないんですよね。
そして、南インド特有のチェックインから24時間後にチェックアウト
という形式で契約。
チェックインがまだ11時だったので、
僕らはこのまま、また観光へと繰り出しました。
ちょっと、このままでは、ブログが長くなってしまうので、
少し端折ります。
タージマハル!!
って思いましたか?
アウランガーバードにある、似せて造った別のお寺です。
チケットは1人100ルピー(約200円)
インド人は5ルピー(約10円)です。
安くてうらやましかったので、チケット見せてもらいました。
そして、観覧
タージに似てます。
でも、規模は小さい。
そのあと、小学生が遠足に来ていたので、少し眺めてました。
少し挨拶します。
すると、徐々に人が集まります。
「握手して」っていう子が増えます。
すると。
結果、こうなります。
女子も集まり出しました。
すると、アヤコさんが囲まれます。
芸能人。
最後は、学校の先生が登場して、
怒られておしまいでした。
僕らも謝っておきました。
次は、アウランガーバードケーブ
チケット
1人100ルピー(約200円)
ここは、何かというと。
山を削って造られた、
巨大な石窟群です。
こんな、遺跡です。
ここは、少し小規模だったんですが、
それでも結構な迫力でした。
そして、石窟群の代表が
エローラ遺跡
アジャンタ遺跡
と言う2つの遺跡です。
その2つともがここアウランガーバードの近くにあります。
今回アウランガーバードに来たのは、その2つの遺跡に行く為。
この、アウランガーバード石窟群は、それらの良い予行演習になりました。
それでも、ここもとても広く、規模も大きく、
1つ1つの遺跡も精巧でした。
深夜の移動のあと、暑さの中の観光でかなり疲労。
早々とゲストハウスへ戻ります。
隣のチャイ屋。
そして、早々と夕食。
南インドの定番ターリー。
つまみ買って
早々とビール。
明日は、エローラ遺跡です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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