世界一周ブログに参加しています。
オラ~アヤコです!
今日はハバナの西にある「ビニャーレスの谷」へ行きます。
ハバナへは、また戻ってくる予定。
ビニャーレスは、自然美と建築や伝統が見事に融合されているのが評価され、
1999年に世界遺産に登録されました。
一帯は、カルスト地形で洞窟が多く、先住民の住居として使われたり、独立戦争時には
革命家たちの隠れ家ともなったそうです。
伝統的な農法のタバコ栽培でも有名です。
今日の移動は、アニータの家近くの「イングラテラ・ホテル」からバスに乗れるので、
Transturのバスを利用する事にしました。1人14CUC(約約1820円)
(チケットは、イングラテラ・ホテル内の旅行代理店で購入できます。)
朝8時発のバスだったので、7時30分にはアニータの家を出発!
イングラテラ・ホテルは、あの大きな博物館のすぐ隣。
ホテル到着後、ホテルの人に入口付近で待つように言われ待ちます。
待ちます・・・・
て、バス全然来ない!!
他のホテルの人をピックアップしてるから、もう少しで来るよ!と言われ、
さらに待ちます・・・・
そして、やーーーっと待っていたらバス到着!
到着したの2時間後!!
満席の乗客を乗せて、2時間遅れの朝10時にハバナを出発!
どうやら、このバス毎回遅れるらしい・・・
キューバはほんと何でも時間がかかります。
相変わらず観光客用のバスは快適で、2時間くらい走った所でトイレ休憩。
のどかな風景が広がります。
売店にあったお菓子。アメリカ代表のスポンジボブさん。
そして、ハバナから4時間でビニャーレスに到着!!
バス停には、予約をしていたカサの息子が迎えにきてくれていました。
けど、うちらがすぐに向かったのはバス会社。
バラデロからハバナまでのバスがほぼ満席で乗り損ねるところだった私たちは、
先に帰りのバスチケットを買っておくことにしました。
そして、ようやく今日から2泊するカサへ。
本当は、アニータの家の情報ノートにも書いてあった「カサ・ローシー」に泊まるつもりだったけど、
どうやら今日は満室だったみたいで、ローシーのお母さんと息子がやっているカサの方に
泊まることになりました。朝・夕食付きで、1人20CUC(約2600円)
うちらの部屋。
この宿にチェックインする時に、
キューバの物価が釣り合ってないよね?っていう疑問の答えが見えました!
一旦、タカさんに代わります。
————————————
タカです。
「キューバの物価が釣り合ってない」件の僕らなりの答えです。
(これは別に想像なので、大した意味はもちません。
そして、悪い意味は全くもちませんので、個人的感情は、自分の胸にしまっておいてください)
まず、前提として、キューバの給料は以下です。
<前提>
1.キューバの給料は、職業によって若干の差はありますが、
だいたい20CUC(=20USドル)
2.仕事で稼いだお金は全て、政府に申告し、一旦政府に渡します。
(この場合、ウソの申告をすると、日本の脱税のように重い罪になります)
3.ただし、仕事をして得たお金以外は、稼いだお金とみなされないので、
政府への申告が必要ない
(例えば、タクシードライバーやポーターがもらうチップや、お祝い金など)
という前提です。
だいたいわかってきましたか?
そうですね、
稼いだお金=全て政府へ納める
チップ等のその他の収入=申告の必要なしに、自分の手に入る
です。
ここがポイントです。
そして、例えば、僕ら旅行者が
お土産屋で「10CUC」の物を買ったとします。
高いけど、10CUC払います。
でも、お店側は、裏で「5CUC」という売上げを申告します。
そして、政府に5CUC納め、
残りの5CUCは「チップでもらった」と言い張れば、問題無いのです。
だって、10CUCで売ったなんて証拠は何も無いんですから。
という事は、「やっぱ物が売れれば、自分の利益が出る」という方式が成り立つので、
社会主義といいつつも、みんな仕事熱心なんですね。
あれ?
ちょっと、待って!!
でも、それって、サービス業(物売ったり、サービス売ったりする)しか儲からないじゃん!
って思いますよね。
例えば、
銀行で働いている人は、上記の事が全く出来ません。
工場で働いてる人は、給料しか手に入れられません。
そういった人はどうするの?
って思いますよね。
だって、明らかにもらえる給料と、物価が全く釣り合ってないんですから。
そういった人たちは、副業をする。らしいです。(対人の)
特に副業は問題ないようです。
なので、カサなどを経営する家が多い。らしいです。
まだまだ、完璧な答えになってませんが、これが僕らの答え。
他に答え知ってる人は、教えてください。
では、本文に戻ります。
————————————
ビニャーレスは乗馬が有名との事で、迷ったけど明日2時間だけする事にしました。
1時間5CUC(約650円)。
荷物を置いて、さっそく町歩き。
ビニャーレスの町は、小さい。けど、ここもかなりの観光客です。
ネイル屋さんに、
おみやげ屋さん。
そして、何だろうと思って覗いてみると、縫製工場だった。
楽しそうに仕事をするおばちゃん。
そして、見つけてしまった!!
1時間3CUC(約390円)の乗馬!
見なかったことにしよう・・・
レンタル自転車屋さん。
1時間1CUC(約130円)
ローカルパン屋さん。これ、1つ1CUP(約6円)!!
しかも美味しいです!!
そして、子供たちがヒヨコと遊んでいる。
1人大きな子供が混じってますけど(笑)
可愛い。
大きな子供が、次はキャッチボールに参加。
誰よりも楽しそうでした!
その後、「カサ・ロシー」にも遊びに行ってみると、ロシー本人と旦那さんが大歓迎。
めっちゃステキな夫婦でした!!
明日お茶しにおいで~と誘ってくれました。
キューバでは、いつもいい人たちと出会えて、ほんと人に恵まれています。
そして、ローシーのお母さんのカサに戻り夕食。
「今日は何が食べたい?」と聞かれたので、「チキン」と答えた私たち。
かぼちゃのスープから始まり、
サラダ
そして、希望通りのチキン!!でかい!!
ごはんに
山盛りパパイヤ。
どれも美味しい!!
ものすごいボリュームに、ここでも絶対太るわ・・・
そう確信した夜でした。
世界一周ブログに参加しています。