世界一周ブログに参加しています。
オラ、TAKAです。
サンペドロ・ラ・ラグーナ到着翌日。
宿を変えました。
理由は、前の宿が微妙だったのと
同じ値段(80ケツァール)払えば、
インサイドバス、トイレの部屋に余裕で泊まれるから。
しかも、部屋からはアティトラン湖が望めます。
「始めから、この宿にしてれば良かった」って思うくらい。
対岸のパナハッチェルまで見えます。
サンペドロ山も。
サンペドロの町も一望でき、この町の大きさが分かる気がします。
新しい宿で出会った韓国人旅行者から、この辺りの情報を色々聞くことができました。
アティトラン湖の周りには、
サンペドロ・ラ・ラグーナを始め、〇〇〇・ラ・ラグーナを名の付く町がたくさんあります。
ちゃんと言わないと、タクシーなんか乗ると間違えてしまうくらい。
そして、
さらには、それ以外にもたくさんの町があり、
その町によって、民族衣装が異なるようで、
「あの服はあの町」と地元の人はわかるようです。
ちなみにこの衣装は、サンペドロ・ラ・ラグーナ
このたくさんある街の中から行きたい場所を選びました。
そして、今日は隣町のサンフアン・ラ・ラグーナに行く事に。
徒歩で30分で到着できるので、歩いて行くことに。
サンペドロ・ラ・ラグーナの女性は民族衣装に身を包んでいますが、
男性はハットをかぶるのが一般的のよう。
お年のいった男性は、民族衣装を着ている人もいます。
民族衣装は、色鮮やかでとても惹かれます。
前を歩いていた地元の子が同じジュースを飲んでいたので、写真撮らせてもらいました。
隣町のサンフアン・ラ・ラグーナまでは、山を1つ越える感じ。
そんなに高い山ではないので、歩いて余裕で行けます。
しかし、道が舗装されていない場所が多く、
砂埃がすごいです。
たぶん、全身、埃にまみれたと思います。
山を越えると、滞在先のサンペドロ・ラ・ラグーナがキレイに見えました。
こうして見ると、やはりアティトラン湖は美しい湖です。
30分くらい歩いてようやく到着です、サンフアン・ラ・ラグーナ。
ここはサンペドロ・ラ・ラグーナのようにツーリストは、ほとんどみかけなく、
サンペドロ・ラ・ラグーナよりも1回り小さな街ですが、
とてもキレイな町並みです。
こんな豪邸も見かけました、すごい。
そして、町はサンペドロ・ラ・ラグーナと同様、アートに溢れています。
この絵の男性が着ているのが、この辺りの男性の民族衣装です。
こんな壁画も。
前にも書いたんですが、
グアテマラは織物、縫製の産業が盛んの為、
こういったお店も存在するんですね。
アメリカのブランドのアウトレットです。
そして、ここサンフアン・ラ・ラグーナもとてものんびりと空気が流れます。
町唯一の床屋で恥ずかしそうに髪を切る少年。
そして、外人が珍しいようで、結構ジロジロ見られます。
散策を続けると1件の気になるお店に入ってみることに。
色鮮やかな織物たち。
サンフアン・ラ・ラグーナの織物、染色はとても質がよく、
他の街の物よりも高価ですが、旅行者にとても気に入られる物らしいです。
この場で、作っていたので見学させてもらうことに。
綿花から。
これらを叩いて伸ばして、糸にします。
そして、これは、染色用のもの。
自然の物を使って、自然の色を作り出します。
色鮮やかに染められて布。
糸も同様に染められ、こうしてキレイに紡かれます。
そして、まさに手織りで織っています。
この工程、とても大変だなー。って思ってみていました。
これは、時間かかるし、職人の仕事です。
サンフアン・ラ・ラグーナの織物や産物は、とても柔らかい色合いの物が多く、
これも旅行者に気に入られる1つの要因だと思いました。
その後、さらに街歩きを続けると、
こういった織物をあつかうお店がたくさんあり、
結構どれも良い色合いで柄もかわいい。
これも。
あれも。
今回、サンフアン・ラ・ラグーナを訪れたことで、
ここグアテマラの鮮やかな織物、布に興味を持ち始めました。
そして、また村ごとにデザインや色合いが違うというのが、さらに好奇心をくすぐられ、
翌日からまた違う街をいくつか訪れることに。
そして、物欲が抑えきれなくなるのです。
サンフアン・ラ・ラグーナでもタコスが安くておいしい。
隣で一緒にタコスを食べた親子。
子供はとても素直で、かわいい。
少しだけ英語を話せるから、一生懸命、英語を使おうとする姿も可愛らしかったです。
お父さんも、そんなかわいい息子をずっと笑顔で見守ってましたよ。
良いお父さん。
「ホントはこういった人達ばかりなんだろうな、この辺りの村は。」
旅行者が増えるのは良いことでもあり、
少しだけ何かを変えてしまうんだな。って改めて感じました。
だから、僕らは肝に銘じないといけないです。
「旅をさせてもらえている」
街に必ずある教会を最後に訪れ、
長くて短い、サンフアン・ラ・ラグーナの街歩き終了。
サンペドロ・ラ・ラグーナに戻ってきた僕らは、
その足で即効「チチカステナンゴ」という街で週に2回(木曜・日曜)しか行われない
チチマーケットのツアー(往復のバスのみ)を申し込みました。
チチマーケットのツアー1人60ケツァール(約1020円)
ここサンペドロ・ラ・ラグーナから3時間離れた場所にあります。
そして、夕食もタコス。
タコスがなんだかんだ言って、重宝するんです。
3つで10ケツァール(約170円)
明日もまた、違う村へと、今度はボートに乗って行く事に。
世界一周ブログに参加しています。