旅をする高木 – No travel, No life —

【マチュピチュへ移動開始】まずはクスコからマチュピチュ村へ

 

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オラ、TAKAです。

今日はいよいよ、マチュピチュ村へ向かう日

 

時系列と共に書いていきます。

 

僕等は、「時間かかりすぎ」ってくらい時間かかって到着しました。

その一部始終です。

 

2016年2月7日(日)

@ペルー共和国クスコ

 

AM7:45

僕らのホテルは、坂の上にあるので、

本来ならピックアップしてくれる、シャトルバスもここまでは来れないらし

チケットを購入した「Friends of Nature」まで徒歩で移動です。

いよいよです。

 

小学校の頃、行きたくてしょうがなかった遠足当日の朝に感覚は似ています。

 

AM8:10

ツアー会社の係員が「Friends of Nature」に迎えに来ました。

シャトルバスのある場所まで歩いて向かいます。

P2071643

歩いて10分程度で、到着。

今日の移動はこのバスです。

P2071644

マチュピチュまでの道のりは悪路の連続です。

正直、「これで大丈夫?」って思いましたが、

毎日、数十台の車が運行してる中、

過去の事故の経歴の発生率が少ないのを信じます。

 

AM8:30

シャトルバスが動き出します。

いよいよ出発。

 

と思ったら、すぐにガソリンスタンドで停車。

アジアにも多いですが、南米もか。

事前準備という言葉は無いようです。

 

ガソリンを入れた後、仕切りなおして出発です。

P2071646

クスコの町を抜けると、大自然が広がります。

この自然がマチュピチュへと続いています。

 

AM9:00

クスコ最寄の鉄道駅「ポロイ駅」を通過しました。

P2071648

写真は撮れませんでしたが、多くの人がマチュピチュへ向かう様子が見えました。

 

そして、バスは進みます。

見える景色は、大自然

南米の空の色は、澄んだ水色という言葉があっています。

P2071656

AM10:30

1回目の休憩。

P2071657

 

んんん???

 

休憩???なの?

なんか、ボンネット開けて、電話でドライバーが誰かと話しています。

P2071663

ちょっと待って、車壊れたの?

でもドライバーは「少し待って」を連呼。

待っている間に雨も降り出し、ここで30分以上の足止め。

このすぐ横で、サッカーの試合やってたから、のんびり見てました。

 

AM11:10

再出発。

どうやら、車は問題無さそうです。

 

この時は、まだまだ舗装された道を進みます。

P2071668

天気が非常に変わりやすいです。

 

AM12:00

中継地点でもある、「オリャンタイタンポ」に到着。

P2071675

突然と現れた街。と言った印象。

ここにも遺跡があり、滞在する旅行者が多いです。

P2071679

写真はインカの人。ですね。

 

道が進むと、変わりやすい天気がさらに変わりやすくなります。

雨が降っては、

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止み、そして、雨が川と成します。

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PM13:00

ようやくのお昼休憩。

ほとんどの人は、立ち寄ったレストランで食事をするも、

僕等は、隣の商店でバーガーとバナナで昼食。

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逆さ(笑)

 

昼食後、ふらふら歩いていると、日本の中古車がありました。

P2071689

ペルーでも、日本の中古車をよく見かけますが、こんな所に来ても、見ることがでりきるなんで。

なんかぐっと来る物がありますね。

 

さぁ、後は休憩無しでマチュピチュ村へ向かいます。

P2071695

車は順調に進めるも、今度は天気が良くて暑いくらい。

窓側に座っている僕は、運転手に「窓を開けて」と注文。

 

これが、惨事を招くことに。

P2071699

クスコを含め、ここらの村は2月初旬から2週間くらい、

お祭りがあります。(何のお祭りかは忘れた)

そのお祭り。

水掛けなんです。

P2071701

窓側に座ってる僕は、水を掛けられ、ズブ濡れ。

普段だったら、腹立つけど、

この時は暑いので、水掛られて気持ちいいくらいでした。

+マチュピチュに向かっているという、気持ちがそうさせたのでしょう。

 

いくつかの村を抜けると、

今までとは違った悪路になりました。

P2071722

これがホントに危険。

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このバスが通れるの?って何回思ったでしょうか。

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雨が川になった場所もいくつかあり、

なんなくクリアしていく様は、ほんとにドキドキでした。

P2071735

さらに進みます。

道はほんとに秘境と化してきます。

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この先にマチュピチュはあるんです。

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すごい所に作ったもんですね。

 

PM17:00

よくやく、車でもゴール地点、水力発電所に到着。

虹が僕らを迎えてくれました。

P2071773

さてさても、ここから僕等は10kmの道のりを歩かないといけません。

でも、この時点で夕方の17時。

P2071776

19時にはここらは暗くなってしまいます。

それまでにたどり着けるのか。

行くしかありません。

 

雨が降ってなくて幸いです。

 

PM17:30

雨が降ってきてもいい様に。

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準備完了で、歩き始めます。

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歩く道には案内があります。

それにしたがって歩くのみ。

 

でも、この道であってるの?って道が続きます。

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ようやく、マチュピチュに向かうであろう線路沿いに到着し、

あとは歩くのみ。

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始めはとても元気。

たぶん10km簡単に行けそう。

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途中、唯一、川に架かる橋。

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マチュピチュが近い事が空気で感じ始めます。

 

実は、この写真↓の山の上にマチュピチュは見ていたのです。

P2071783

この時の僕らには知る由もない。

 

とりあえず、楽しんで歩くだけ。

P2071784

橋を渡ると、あとは、線路沿いにひたすら歩きます。

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疲れても歩きます。

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暗くなる前にたどり着きたい。

 

着ていたカッパが暑くて脱ぎます。

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歩き始めて1時間。

運動嫌いのアヤコさんは、一切泣き言を言いません。

こんな事は初めてです。

むしろ、疲れた僕を先導するかのように軽やかに歩きます。

 

歩く隣には、これが電気になるであろう自然の水力がうなりを上げていました。

 

P2071788

マチュピチュ周辺はこういった水の宝庫です。

 

途中、列車が通ります。

P2071789

線路につたって歩いているので、列車来たらもちろん危ないです。

でも、汽笛を常時鳴らしながら走っているので、それは回避できます。

 

PM19:00

歩き始めて1時間30分。

だんだんと疲れを感じ始めます。

そして、あたりは暗くなってきました。

あとどれくらいだろう?と頭の中はずっとその考えばかりに支配されます。

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それでも、そう遠くはないだろう。

 

PM19:20

マチュピチュ村の明かりが見え始めました。

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この明かりが見えたとき、ホントに嬉しかった。

 

PM19:30
無事にマチュピチュ村到着。

 

そして、全然目星をつけていなかった、とてもいい宿を見つけれてチェックイン。

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マチュピチュ村の別名「アグアスカリエンテス(暖かい水)」にふさわしい宿。

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快適ベットに、

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熱々のシャワーと、きれいなトイレ、バス。

P2078929

クスコの宿を出てから、実に11時間45分の移動の末、

無事にマチュピチュ村に到着したときには、

「こんな思いをしないと見れないマチュピチュ。もっと見たくなった」という思いだけでした。

 

そして、マチュピチュ村に到着する直前に振り出した雨は、

夕食に出かけてる時にはすっかりやみ、

明日の晴れを期待させる程度のものになってました。

P2078930

この日の移動の疲れをもって、

明日、明後日の晴れを願ってマチュピチュに向かいます。

 

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