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オラ、TAKAです。
今日はいよいよ、マチュピチュ村へ向かう日。
時系列と共に書いていきます。
僕等は、「時間かかりすぎ」ってくらい時間かかって到着しました。
その一部始終です。
2016年2月7日(日)
@ペルー共和国クスコ
AM7:45
僕らのホテルは、坂の上にあるので、
本来ならピックアップしてくれる、シャトルバスもここまでは来れないらし
チケットを購入した「Friends of Nature」まで徒歩で移動です。
いよいよです。
小学校の頃、行きたくてしょうがなかった遠足当日の朝に感覚は似ています。
AM8:10
ツアー会社の係員が「Friends of Nature」に迎えに来ました。
シャトルバスのある場所まで歩いて向かいます。
歩いて10分程度で、到着。
今日の移動はこのバスです。
マチュピチュまでの道のりは悪路の連続です。
正直、「これで大丈夫?」って思いましたが、
毎日、数十台の車が運行してる中、
過去の事故の経歴の発生率が少ないのを信じます。
AM8:30
シャトルバスが動き出します。
いよいよ出発。
と思ったら、すぐにガソリンスタンドで停車。
アジアにも多いですが、南米もか。
事前準備という言葉は無いようです。
ガソリンを入れた後、仕切りなおして出発です。
クスコの町を抜けると、大自然が広がります。
この自然がマチュピチュへと続いています。
AM9:00
クスコ最寄の鉄道駅「ポロイ駅」を通過しました。
写真は撮れませんでしたが、多くの人がマチュピチュへ向かう様子が見えました。
そして、バスは進みます。
見える景色は、大自然。
南米の空の色は、澄んだ水色という言葉があっています。
AM10:30
1回目の休憩。
んんん???
休憩???なの?
なんか、ボンネット開けて、電話でドライバーが誰かと話しています。
ちょっと待って、車壊れたの?
でもドライバーは「少し待って」を連呼。
待っている間に雨も降り出し、ここで30分以上の足止め。
このすぐ横で、サッカーの試合やってたから、のんびり見てました。
AM11:10
再出発。
どうやら、車は問題無さそうです。
この時は、まだまだ舗装された道を進みます。
天気が非常に変わりやすいです。
AM12:00
中継地点でもある、「オリャンタイタンポ」に到着。
突然と現れた街。と言った印象。
ここにも遺跡があり、滞在する旅行者が多いです。
写真はインカの人。ですね。
道が進むと、変わりやすい天気がさらに変わりやすくなります。
雨が降っては、
止み、そして、雨が川と成します。
PM13:00
ようやくのお昼休憩。
ほとんどの人は、立ち寄ったレストランで食事をするも、
僕等は、隣の商店でバーガーとバナナで昼食。
逆さ(笑)
昼食後、ふらふら歩いていると、日本の中古車がありました。
ペルーでも、日本の中古車をよく見かけますが、こんな所に来ても、見ることがでりきるなんで。
なんかぐっと来る物がありますね。
さぁ、後は休憩無しでマチュピチュ村へ向かいます。
車は順調に進めるも、今度は天気が良くて暑いくらい。
窓側に座っている僕は、運転手に「窓を開けて」と注文。
これが、惨事を招くことに。
クスコを含め、ここらの村は2月初旬から2週間くらい、
お祭りがあります。(何のお祭りかは忘れた)
そのお祭り。
水掛けなんです。
窓側に座ってる僕は、水を掛けられ、ズブ濡れ。
普段だったら、腹立つけど、
この時は暑いので、水掛られて気持ちいいくらいでした。
+マチュピチュに向かっているという、気持ちがそうさせたのでしょう。
いくつかの村を抜けると、
今までとは違った悪路になりました。
これがホントに危険。
このバスが通れるの?って何回思ったでしょうか。
雨が川になった場所もいくつかあり、
なんなくクリアしていく様は、ほんとにドキドキでした。
さらに進みます。
道はほんとに秘境と化してきます。
この先にマチュピチュはあるんです。
すごい所に作ったもんですね。
PM17:00
よくやく、車でもゴール地点、水力発電所に到着。
虹が僕らを迎えてくれました。
さてさても、ここから僕等は10kmの道のりを歩かないといけません。
でも、この時点で夕方の17時。
19時にはここらは暗くなってしまいます。
それまでにたどり着けるのか。
行くしかありません。
雨が降ってなくて幸いです。
PM17:30
雨が降ってきてもいい様に。
準備完了で、歩き始めます。
歩く道には案内があります。
それにしたがって歩くのみ。
でも、この道であってるの?って道が続きます。
ようやく、マチュピチュに向かうであろう線路沿いに到着し、
あとは歩くのみ。
始めはとても元気。
たぶん10km簡単に行けそう。
途中、唯一、川に架かる橋。
マチュピチュが近い事が空気で感じ始めます。
実は、この写真↓の山の上にマチュピチュは見ていたのです。
この時の僕らには知る由もない。
とりあえず、楽しんで歩くだけ。
橋を渡ると、あとは、線路沿いにひたすら歩きます。
疲れても歩きます。
暗くなる前にたどり着きたい。
着ていたカッパが暑くて脱ぎます。
歩き始めて1時間。
運動嫌いのアヤコさんは、一切泣き言を言いません。
こんな事は初めてです。
むしろ、疲れた僕を先導するかのように軽やかに歩きます。
歩く隣には、これが電気になるであろう自然の水力がうなりを上げていました。
マチュピチュ周辺はこういった水の宝庫です。
途中、列車が通ります。
線路につたって歩いているので、列車来たらもちろん危ないです。
でも、汽笛を常時鳴らしながら走っているので、それは回避できます。
PM19:00
歩き始めて1時間30分。
だんだんと疲れを感じ始めます。
そして、あたりは暗くなってきました。
あとどれくらいだろう?と頭の中はずっとその考えばかりに支配されます。
それでも、そう遠くはないだろう。
PM19:20
マチュピチュ村の明かりが見え始めました。
この明かりが見えたとき、ホントに嬉しかった。
PM19:30
無事にマチュピチュ村到着。
そして、全然目星をつけていなかった、とてもいい宿を見つけれてチェックイン。
マチュピチュ村の別名「アグアスカリエンテス(暖かい水)」にふさわしい宿。
快適ベットに、
熱々のシャワーと、きれいなトイレ、バス。
クスコの宿を出てから、実に11時間45分の移動の末、
無事にマチュピチュ村に到着したときには、
「こんな思いをしないと見れないマチュピチュ。もっと見たくなった」という思いだけでした。
そして、マチュピチュ村に到着する直前に振り出した雨は、
夕食に出かけてる時にはすっかりやみ、
明日の晴れを期待させる程度のものになってました。
この日の移動の疲れをもって、
明日、明後日の晴れを願ってマチュピチュに向かいます。
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