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オラ、TAKAです。
マチュピチュから帰ってきてからクスコには3泊しました。
クスコもまた、世界遺産の街であり、
スペイン時代のコロニアル調の建物、教会群がたくさんあります。
そんなクスコの町並み第2弾。
訪れた、歴史的建造物を中心に。
僕達の泊まっていたホテルから上に続く坂道を上ると
クスコの町で一番高い場所にある教会が。
サンクリストバル教会
この教会からはクスコの町が一望。
標高6384メートルのアウサンガテ山も眺めれます。
とても景色が良くて、ずっと眺めていられる。
ここでのんびりしている人も多い。
ワイナカパックの息子の一人、
パウリュ・インカという人が洗礼を受け、カトリック教徒となり、
ここに教会を1543年に建造することになったのが始まり。
内部はバロック時代の金箔が貼られた祭壇や彫刻がすばらしいサンクリストバル像や絵画があります。
そして、ここには4箇所訪れる事ができる
パックチケットが売っていました。
何も言ってないですが、
この4箇所周れるチケット、
1人15ソレス（約600円）で購入できました。
そして、内部は撮影禁止なんですが、
「写真撮っていいよ」とも言ってくれました。
バロック時代の金箔が貼られた祭壇や彫刻です。
ほんとにすばらしい。
昔のスペインの勢いが感じられます。
そして、隣の鐘楼にも昇れます。
ここからの眺めはさらに素晴らしい。
アルマス広場
アルマス広場その2
アルマス広場その3
クスコの町は、とても絵になります。
見た目はコロニアルのものばかりですが、
土台は全てインカ文化のもの。
インカの素晴らしい土台の構造が何百年も保っているわけです。
4つの周遊チケットの2つ目
Museum of Religious（美術館）
12角の石はこの建物の外壁なのです。
宗教美術博物館です。
内部はまたしても撮影禁止なのですが、
とても素晴らしい絵画が何点も飾られていました。
第6代皇帝インカ・ロカの宮殿跡にできた博物館です。
スペイン人により侵略され宮殿が貴族の邸宅として建て替えられたのですが、
1590年に起こった地震によりそれも崩壊してしまいました。
しかし、12角を石を要するこの建物の土台は無傷だったとか。
その土台の上に建っている博物館。
少しだけ内部の写真を撮ることができました。
ステンドグラスが素晴らしい。
3つ目です。
サンブラス教会
少し遠い場所にあります。
本来はキリスト教徒のお祈りの場所をした教会なんです。
それに値するものでした。
またしても内部は撮影禁止。
鐘楼棟に登れたので、そこからの眺め。
なんだか、また一味違いますね。
鐘楼棟の窓枠には
驚いたんですが、
頭蓋骨が飾られていました。
「なんでだろう？」って聞いてみると
こちらでは良くやることで、
ようは「守り神」だそうです。
こうして、頭蓋骨を置くことでその土地、家、建物、人を守っていただく。
という意味合いがあるそうです。
そして、ラストは、
絶対に行ってみたかった
クスコの象徴
サントドミンゴ大聖堂
ここは、ホントに行ってみたかった。
アルマス広場の目の前にある、
存在感抜群の、外観もすばらしい大聖堂。
スペインが造った教会。
なんですが、
元はインカ時代のコリカンチャ＝太陽神殿でした。
コリカンチャはインカ帝国時代、政治と宗教の中心でした。
スペイン人はこのインカ人が造ったコリカンチャの土台の石組を利用し、
その上に教会を建てました。
コリカンチャの「コリ」とは「黄金」、「カンチャ」とは「部屋」と言った意味。
当時この神殿は黄金で満ち光り輝いていたという。
1533年フランシスコ・ピサロがクスコに入城し、
壁などに敷き詰められていた黄金をすべて奪い去りました。
石積みの土台だけを残して教会を建てました。
以降、何回もこの地を地震を襲いますが、
インカの石積みの土台はビクともせず、現代も保たれているそうです。
内部は撮影禁止。
一部だけ。
内部はホントに素晴らしく、
一見の価値ありです。
とても広い敷地に
所狭しと、素晴らしい造形、彫刻がびっしりです。
僕等は周遊チケットが無くても、
ここだけはきっと行っていました。
外に出ると、またクスコの夕暮れ。
最後は、タイと同じくらいの値段（15ソレス＝600円）で
インカマッサージを体験。
まあ、マッサージです。
まあまあです。
そして、外に出ると、すっかり夜。
そして、クスコ滞在を1日、延泊する決意をします。
クスコ、居心地いいです。
もちろん宿が。
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