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オラ、TAKAです。
プーノに到着したその日のうちにツアーでウロス島に行く事にいた僕ら。
午前9時10分。
車到着。
ウロス島に向かうボートの発着場まで向かいます。
途中。
プーノのトゥクトゥクは今まで見たこと無い形。
四方塞がれていますから、寒くなさそう。
なかなか近い。
船着場は歩いていけなくもないくらいの距離です。
でも、歩くとしんどい距離。
船着場まで続く道の脇には、お土産屋さんがたくさん
防寒具買うなら、ここがラストチャンスの安さです。
チチカカ湖到着
これが、ラゴチチカカ(チチカカ湖)
そして、ボートに乗り込みます。
ボートの往復だけで18ソレス(約720円)かかります。
ボートはこんなボート。
定員30人くらいの小型のボートですが、快適。
外の席もあります。
出発してすぐに、チチカカ湖に浮かぶ、高級ホテルがありました。
もちろん、藁の上には建ってません。
藁はここチチカカ湖では豊富に取れ、
ほっといても育つらしい。
途中、藁ばかり続く場所もありました。
ボートが進むにつれて、水の色は透明になり、
チチカカ湖の美しさがだんだんと増してきます。
地球上で一番、空に近い湖。
さすがです。
気づくと寝てまして。
ボートは1時間くらい進むと、目的のウロス島に到着。
原住民の色鮮やかな衣装を着たおばちゃん達がお出迎え。
ウロス島は全体は結構、強大な島ですが、
それぞれ、ほぼ独立型で、村ごとに独立しています。
僕らが訪れた村は、10世帯くらいの小さな村。
到着してすぐに、ガイドが説明をしてくれます。
スペイン語と英語で。
ウロス島
そうです、ここには大地はありません。
全て、藁で作られた島。
トトラと呼ばれた藁で作られています。
しかし、藁も生き物なので、もちろん枯れていきます。
なので、1週間に1回。
新しい藁を島中に引きなおします。
枯れた藁は、そのまま湖に沈み自然に帰ります。
なんともエコロジーで、ロマンチックな島なんだろう。
ここに住んでいる民族はウル族と呼ばれています。
かつて、巨大帝国を築いたインカ族とは違う民族です。
スペイン語だけでなく、民族特有のケチュア語も話し、
顔立ちもなんだか懐かしい顔立ちの人たち。
だいたい2700人くらいの人がここで生活しています。
食事は、鳥を取ったり、飼ったり、
魚を取ったりするそうです。
そして、家や船も全てトトラで作られています。
これまた、定期的に何度も何度もリノベしていくのでしょう。
一通りの説明が終わると、家に案内してくれます。
トトラでできた家。
しかし、ソーラー発電があったり、
電気発電があったり、何だかすごいなー。
肝心の家の中は、そんなに広くなく、
1家族4人がなんとか暮らせるくらいのスペース。
寝床や机などのみです。
電気もしっかりついてます。
キッチン、トイレは別にあるようです。
外で基本ほとんどの事をする感じですね。
村の真ん中には、天然の釣堀。
魚がいなくなる事はない釣堀だ。
そして、手招きされた次の場所に行ってみると、
原住民の人が作られたお土産。
色鮮やかな衣装や布。
そして、トトラで作られた小型の船など、なかなかかわいらしい物も多数ありました。
続いては、このトトラで出来た住民の足にもなっている船。
これに乗る料金はツアーには含まれておらず、
僕等は写真を撮るだけにしました。
なかなか愛らしい船です。
そして、最終地点は、ウロス島の中心地。
なんと、ウロス島には
学校、教会、病院、レストランそして、
1軒だけホテルがあるそうです。
すげー。
「ようこそ」の看板。
右の方にレストラン。
そして、さらにはお土産屋さんも数軒ありました。
これでウロス島ツアーは終わり。
また、1時間かけて帰ってきました。
帰りは、町の中心地「アルマス広場」で下ろしてもらい、少しだけ街を散策。
その後スーパーなどに行ってホテルに帰ったんですが、
午前中のツアーであったため、まだ午後2時。
少しだけ休憩したら、また町散策に行く事に。
続きは次回。
長い1日です。
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