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オラ、TAKAです。
パラグアイの首都、アスンシオン
パラグアイの中ではアスンシオンは大都会。
そんなアスンシオンの町を紹介。
ホテルから、歩いて繁華街「セントロ」へ。
2kmくらいの道のり。
途中、いくつかの日本語を見かけました。
まず、始めに到着したのが、
パラグアイ民芸品お土産売り場通り
パラグアイの民芸品たち
特にこれが気になりました。
キューバ、トリニダの「ファゴッテン」を思い出しました。
繊細な作りで素晴らしい。
続いて。
岸の船着場
ここから見える大きな川。
この向こうはアルゼンチンです。と聞いて眺めていたのですが、
実際は間違いでした。
さらに移動。
町の至るところにアートとも落書きとも呼べる壁画たち。
僕はこういうゆるいものが好きです。
そして、次に訪れたのが
「大統領官邸」
(無料)
大統領が職務を遂行するための建物。
僕らは、ここに大統領が住んでいると勘違いしていました。
門には、紋章が。
かっこいい
移動。
なんかの博物館
(無料)
ちゃんと調べていかなかったので、ごめんなさい。わかんないですが、
大きな図書館でした。
ここまで来ると、セントロ感(町の繁華街)の匂いがぷんぷんします。
モールがあるので入ってみました。
この時期のパラグアイ、日中は暑いくらいです。
歩いていると汗をかきます。
なので、モールの中は涼しくて快適。どの国も一緒ですね。
なにげなく散策してると、なんと「CAT」
知っていますか?皆さん。
あの有名なMITSUBISHI「Caterpillar」のCATです。
でも、もちろん今は、アパレルには手を出していません。
しかし、ここ南米では「CAT」ブランドが成り立っているのか、
いたるところで「CAT」を着てる人、身につけている人をみます。
知ってる人もいるかもですが、
日本でも昔、「CAT」ブランドのアパレル品があったんですね。
僕は知っています。
なので、あまり驚きはしませんでしたが、
「『CAT』は日本のブランドだよ」って言うと驚き人も多いと思います。
さらに歩いているとスポーツ用品店があったんですが、
この代表ユニがとても欲しかった。
5000円以上するので、断念。
レプリカは1000円くらいであったんですが、やはりクオリティが低いです。
なので、やめました。
でもやっぱ買っておけばよかったと後悔。
続いては、
独立の家博物館
(無料)
スペインからの独立の歴史を見れます。
ここで少し、パラグアイを学ぶことが出来ました。
パラグアイの民族はもともと通貨の単位にもなっている「グアラニー人」です。
元のグアラニー人は、スペイン侵攻と共に、ほぼ絶滅してしまいます。
しかし、一部のグアラニー人は、スペイン人と結婚し、
このグアラニーとスペインの混血であるメスティーソと言う人達が、今のパラグアイの90%を占めます。
グアラニー人はグアラニー語という言葉を話します。
いまでも、グアラニー語は公用語として認められ、ほとんどのパラグアイ人はこれを使っています。
そんなパラグアイは、戦争後、21万人にまで減少しました。
絶滅の危機ってくらい少なくなりましたが。
それでも、パラグアイの国は、色んな国の援助もそうですが、
頑張り、発展を遂げています。
今では約650万人の人口です。
勉強ができたあとは、
なんかの美術館
(無料)
何かわからなかったですが、
独特な美術品が素晴らしかった。
こんなん。
これは、版画だと思うんですが、
版画って、日本の文化なので、
ここで日本-パラグアイの繋がりを見つけたような気がしました。
そして、昔ここは、国会だったのか?
議会室がありました。
昔のまま残っているそうです。
この美術館は2階建てでかなり大きな建物だったんですが、
2階から近くの景色が見えました。
外に出ると、ここら周りにはプレハブの家がたくさん。
事前に聞いていたんですが、
ここらは貧しい人たちが暮らす一帯で治安も悪いと言われている場所でした。
アスンシオンの町を歩いていると、とてもそんなようには見えない都会なんですが、
パラグアイは貧富の格差が激しく、富裕層はわずかの人々。
全体の40%もの人が貧困に喘いでいるらしい。
やはり、目に見えない物がいくらでもある事を実感。
パラグアイは90%以上がカトリックです。
なので、教会もたくさん。
とても、立派です。
やはり、中南米は教会がたくさんあります。
町歩きは続きます。
たまにこういうのも見かけます。
アスンシオンは都会で、車が多いのに、駐車場が少ないから、
路上駐車が多いです。
でも路上駐車は禁止じゃないから、かなりの台数が停まってる。
そして、駐車してる車を出すときに、車が多過ぎるからでにくい。
でも、ムリして出る。
この日、何回も車がぶつかってるのを見ましたが、
全然事件にはなってませんでした。
たぶん、道歩いてて、肩がぶつかるくらいの事なんだと思います。
最後に、僕らがやってきたのは、
旧鉄道駅舎
旧鉄道駅は、鉄道博物館になっていました。
珍しい。
入場料10000グアラニー(200円)
パラグアイは、
博物館、美術館等なんにしても、お金がかかりません。
これも素敵なところなんで、
僕等は色々と
わからない所も訪れたんですが、
ここは入場料が必要でした。
しかし、展示物は内容が濃く、
僕は満足でした。
当時の車両内の座席
食堂車そのものの展示
コシナ(キッチン)
そんなに広くなかったー
年季がはいっていました。
そして、車両の前面にはカウンター
そして、車内
今でも使われているくらいきれいでしたし、
なんか、食堂車って良いですよね。
そして、先頭車両
これが、昔パラグアイの土地を走っており、
パラグアイの大動脈だったのを思うと、
なんだかワクワクしました。
長い長い町歩きを終え、ホテルに帰ってきたときにはすでに真っ暗でした。
アスンシオンで少しだけ、パラグアイの事を知れました。
明日は、アスンシオンから移動です。
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