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オラ、TAKAです。
3日間の短い滞在を終え、
次はパラグアイの東にある「イグアス」に向かいます。
(※イグアスの滝とは違う場所です。)
2泊お世話になったホテルをお昼に出ます。
相変わらずのんびりです。
バスに乗って、バスターミナルまで移動。
バス代1人2100グアラニー(約42円)
10kmほどの移動なのですぐだろう。
と思っていたんですが、全然。
迂回に迂回を重ね1時間30分かかりました。
では、その1時間30分の車内の様子をどうぞ。
フルーツ売り
歯磨き粉売り
弾き語りミュージシャン
みんな真面目なこれが職業なんです。
頑張っています。
売れれば良いな。って本気で思いました。
バスターミナル到着は、午後1時。
ここからイグアス行きのバスを探します。
僕らの目的地は
53km地点
これがれっきとした目的地なんです。
ちなみにこれは、
パラグアイの東の国境がある場所(シウダーデルエステ)からの距離をあらわします。
この距離がそれぞれの住所になります。
アスンシオンからは273km地点となります。
僕等は
53km地点
に行きたいので、
シウダーデルエステ行きのバスを探し、途中53km地点で降ろしてもらえるバス会社を探しました。
数社あったんですが、シウダーデルエステまでの料金より安くしてくれたこの会社に決定。
1人50000グアラニー(約1000円)
ここから、ブラジル、アルゼンチンにも行けるので3カ国の時計表示が。
チケット売り場は2階で、
1階に下りるとターミナルになっており、
少しの商店もありました。
バスの中で食べよう。と昼食を買ってバスに乗り込みます。
バスは午後2時に出発。
車内。
とてもキレイで乗り心地も悪くない。
約5時間の道のりです。
定刻通りにバスが出発。
アスンシオンを抜けると、
本当のパラグアイなんだろう、田舎の景色が広がっています。
その風景を見ながら、
「イグアス」について少し説明します。
「パラグアイ共和国アルトパラナ県イグアス市」
別名、イグアス移住区と呼ばれています。
パラグアイには、約80年前から、
日本政府がパラグアイに日本人専用の移住地として設立された場所が8つ存在します。
(厳密に言えば「政府が用意した」といえば、もっと少ないです。
しかし、現在、移住地としては8つ存在します。)
その1つがイグアス移住地です。
イグアス移住地は1961年に移住が開始された、パラグアイでは4番目の移住地。
1961年といえば、戦後と高度成長期のちょうどハザマであり、
多くの日本人の方が、パラグアイにやってきて、ここで生活を開始しました。
詳しい話は、後日、イグアスに住む日系1世の方にお話を伺うことができたので、
その時に書きます。
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大地が赤土に変わり、日が傾いてきました。
田舎です。
何の目印もない。
時間は午後7時を過ぎても、53km地点はまだです。
日が暮れると、目印も無く何にも見えないので、やばい。
運転手さんに聞くも、あてになりそうもない。
そもそも「53km地点」という目印があるわけでもないです。
ただ、同じようなバス停があるだけ。
少し雨も降りだし、不安になり始めた僕ら。
午後7時30分。
あと5分で日が落ちるという時間で、なんとか53km地点に到着。
こんな景色。
日が暮れるぎりぎりでした。
ここから、予約していた「民宿小林」まで歩きます。
歩いてどれくらいかかるかわからないが、歩くしかない。
歩いて5分。
家が見えてきました。
2軒目に、調べていた家と同じ家「民宿小林」発見。
なんとか、日が暮れるギリギリで到着。
街頭なんてないですから、日が暮れると辺りは真っ暗なので、助かった。
ピンポンを押すと同時に、小林に1台の車が到着しました。
たぶん、小林のお父さんだろう。と思ってみていると
「髙木さん?」
と尋ねる声が車内から。
なんで、僕の事知ってるんだろう?
誰?
って見てみると、なんと!
3年前、キルギスで出会った武者さんとバッタリ!!
これにはびっくりしました!
パラグアイで働いている武者さん。
元々、武者さんとは連絡を取り合ってましたが、
「今日到着する」なんて事は一切言ってませんでした。
これ、かなりの偶然だったんのでホントにびっくりでした。
小林のお母さんが不在の為、勝手が全くわからずでしたが、
何とかチェックイン。
シャワー、トイレつきでとても清潔です。
共同キッチンもついています。
ここで、またまたまさかの再会第2弾!!
これまた、びっくりの偶然なんですが、
グアテマラのアンティグア、サンペドロ・ラ・ラグーナで会った「光くん」と再会。
ホントにびっくり。
南米は再会率高いけど、こんなに会うもんですかね。
嬉しい再会でした。
この後、武者さんに加えてボリビアで協力隊として働いている方と4人で食事。
まさかの白ご飯とスープ。
日本米のおいしさに感動。
卵かけご飯もおいしさにびっくり。
イグアス移住区は、もう日本なんです。
なので、日本食が食べ放題。
ありがたい。
これから、少しだけここに滞在して、パラグアイの中の日本を体験したいと思います。
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