旅をする高木 – No travel, No life —

懐かしい、田舎のおばあちゃんの家みたいな「福岡旅館」

 

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オラ~アヤコです。

「民宿小林」で3日間過ごした私たち。

快適だけど、民宿小林はイグアスの中心地から10キロほど離れたところにある。

 

私たちは、今度はイグアス居住区の中心地の宿に泊まることにしました。

協力隊の友達、武者さんオススメの「福岡旅館」へ!

 

今日は快適すぎて、なかなか離れられなかった「福岡旅館」をご紹介します。

 

当日の朝バスで向かう予定だったけど、福岡旅館のお母さんが民宿小林まで迎えに来てくれました。

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ここが私たちがお世話になった「福岡旅館」です。

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ここが本当に居心地が良くて、夏休みに田舎のおばあちゃんちに来たような、

そんなのんびりとした空気がここにはありました。

結局、ここには5泊もしてしまいました。。。

 

旅館に着いたら、さっそく日本茶を出してくれました。

久しぶりの急須で入れたお茶。心が休まります。

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こちらが私たちが泊まった客室。

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シャワートイレ付きの個室。朝食付きで1人75000グアラニー(約1500円)

部屋の前には広い庭。

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この庭を眺めながら、部屋の前のイスに座ってのんびりするのが最高に幸せでした。

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そして部屋もまた広い!

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そして、なんとお布団が!!

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ベッドじゃなくて、お布団で寝れるなんて!ここはもう日本です。

福岡旅館にも4匹のワンちゃんがいました。

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福岡旅館は、お母さんが食堂もやっています。看板メニューはうどん!

この入口だけみたら、もうこれ日本ですよね??

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ここは、ダイニングスペース。

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テレビにはNHKが流れていて、ここは日本かと錯覚。

日本語の本や、

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太鼓やダルマもあって、やっぱりここは日本。

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こちらがメニュー。

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うわ~!

もうこれだけでテンションが上がる私たち。

他にもラーメンや、焼きそば、チャーハンなどもあります。

私たちが滞在中に食べたのは、こちら。

「鍋焼きうどん」

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ボリューム満点で、これでたったの15000グアラニー(約300円)

えーーーー!日本よりも安いよ!!

日本の出汁はやっぱり最高!とっても美味しかったです!!

そして、お稲荷さん。

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2500グアラニー(約50円)

甘い味付けのお揚げに日本米!最高です。

 

お母さんが頂いたけど大きくて食べられなくて~とおすそ分けしてくれたのは

あのくさ~い果物で有名なドリアン!!

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よくアジアで強烈な匂いで存在感を出していたアイツ!

今まで食べたことなかったけど、恐る恐る食べてみると・・・

果肉はそんなに臭くなかった!!

けど、なんかガムみたいな触感であまり好きではなかったなぁ。

 

福岡旅館滞在中は、もっぱら自炊。

日本の食材や日本米がスーパーに売っているので、毎日お米を炊いていました。

絶品のお漬物や、

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感動の納豆も売っています!!

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もうこれだけでも、ご飯が進む進む!!

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共同キッチンはないので、お母さんが使っている台所を使わせてもらっていました。

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いつもニコニコ笑顔で陽気なお母さんと、無口で黙々と仕事をこなすお父さん。

お父さんは日本生まれだけど、お母さんは2世でパラグアイ生まれだそうです。

これまで大変な苦労があったことを話してくれました。

そして、実はこの福岡旅館はお父さんの手づくり!!

客室から、居住スペースやダイニングルームも全部手づくりなんだそう!すごい!

 

このイグアス居住区は、時が止まったかのようなゆーっくりな時間が流れています。

町を散歩するだけで、癒される!

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私たちは毎日散歩に出かけました。

大きな公園で

 

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ブランコに乗ってみたり。

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町を歩けば、みんなが「こんにちは」と挨拶してくれます。

子供でも、パラグアイ人でも、車で通り過ぎる時に見ず知らずの私たちに会釈をしてくれる。

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すごいな~ここはパラグアイなのに日本よりも日本らしい。

なんだか昔の日本みたいだなぁと思った。

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そしてパラグアイは空が青い。

土が赤褐色だから、余計に空が青く見えるのかな~?

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福岡旅館では、自由に洗濯機も使わせてくれたので大量に洗濯。

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ありがたい!!

そして、ここの朝食がまたボリューム満点ですごかったです!!

ザ和風の朝食!!

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ご飯、味噌汁お代わり自由。

毎朝、納豆やとろろが出ました。

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もちろん緑茶も!!

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デザートのメロン!

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毎日、お昼いらないくらいお腹いっぱいでした。

そして、ちょこちょこお母さんがこれ食べて~ってスイカや焼きおにぎりなど持ってきてくれるんです!

本当に実家、親戚の家にいるようなそんな感じで過ごすことができました。

イグアス居住区の中心地だからこそ、

そこに住む人たちの暮らしを見ることができたし、

資料館へ行って当時の話しを聞くことができたので、私は中心地にも滞在してみて正解だと思った。

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ここを離れるときは、本当に後ろ髪を引かれる思いでした。

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それくらい居心地最高の旅館でした。

またいつか泊まりにいきたいな~

どうかそれまでお父さんお母さんお元気でいてくださいね!!

 

実際、どのようにここイグアスへ日本人が移住してきたかのお話は明日へつづく・・・

 

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