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オラ、TAKAです。
トレッキング3日目。
今日は昨日、少しだけ早く寝たので、8時過ぎに起床。
ホントに毎日、ぐっすり寝れます。
朝、目を覚まして、キャンプ場から見える景色を見ると、
自然と笑顔になり、「今日も頑張ろう」と思います。
しかし、3日目。
さすがに疲れが溜まってきています。
外の空気を吸って、
簡単な朝ごはん。
リンゴとカップラーメンと
日本から持ってきてた煎茶。」
そして、昼食用に、サンドイッチを作り。
バサバサッとテントを仕舞い、
荷物を片付けて、出発の準備完了。
3日目のコースは青いライン
ちょうどこの公園の真ん中にあるキャンプ地「イタリアーノ」から、
フランセス谷の往復。
そして、「イタリアーノ」に戻った後は、荷物を持って、
今日のキャンプ地、有料キャンプ地「パイネグランデ」まで行くコース。
距離にして18.2km
高低差が少ないことを願います。
昼食と水だけを持って、
朝10時38分出発。
雪が積もるフランセス谷の奥を目指します。
岩場ばかりの道を登っていきます。
途中、道間違えたりもしました。
途中、フランセス氷河がはっきりと見えました。
この氷河にも感動。
僕らが想像できないくらい長い時間かかって、出来上がった氷河。
この氷河が水へと変わっていく様子。
なんだか、感動するんです。
なんか、ロマンを感じるんです。
休憩のたびに、周りを見るとパイネ公園は、
毎回違った顔を見せてくれます。
ホントにすぐ疲れるんですが。
15分に1回くらい疲れるんですが。
周りの景色を見て、回復を計って、また足を進める。
そして、お腹がすぐ減ります。
そして、すぐ暑くなく。
フランセス谷は結構、寒いんですが、ずっと半袖で歩きました。
中間地点の森林地帯
なんか、これだけでも絵になる。
東には初日に行った「トーレス・デル・パイネ」も見えます。
「トーレス・デル・パイネ」の裏側。
フランセス谷、最後の45分はこれまた傾斜のある岩場。
しんどかったけど、13時。
2時間22分で登頂。
絶景を見ながらの、昼食。
風が吹いて寒かったけど、景色を長い時間眺めてました。
やっぱ、氷河すごいな。
40分休憩。
そのあと、もときた道を戻ります。
行きは、アヤコさん・僕の順で歩いていましたが、
帰りは、僕・アヤコさんの順で歩いたら、
帰りは2時間で、「イタリアーノ」に到着。
ここからは、荷物を背負っての移動です。
水だけ、ペットボトルに汲みなおして、
思い荷物を背負って、16時15分出発。
フランセス谷の往復より、やはりこっちの移動の方がかなりしんどかったです。
途中、長く続く平坦な道はありがたい。
周りが開けた場所に来ると
パイネの角「クエルノスデルパイネ」が後ろに見えました。
そして、左には広がる「Pehoe湖」
何回も絶景に足を止めて、見とれてしまいます。
ここからしばらく進むと。
もう葉が着かない気がたくさん。
これが、2011年12月に起こった山火事の跡です。
この燃えた木がずっと向こうまで広がっていました。
コレを目の当たりにすると、起こった山火事のすごさがわかりました。
しかし、下にはたんぽぽが咲いていたのを見つけました。
少しでも、ここに木や花が増えるのを願います。
パイネ国立公園には、野生の動物たちもいくつか見られました。
結構、でかめの野うさぎとか。
他にコンドルや、狐なんかも見たんですが、写真撮れず。
イタリアーノを出発して2時間で、今日のゴールが見えてきました。
フェリーがいる所が今日ゴール「パイネグランデ」
最後のしんどい道を「まだ、着かないの?」とか何回行ったかわからんくらい
しんどくなってましたが、 18時50分 パイネグランデ到着です。
今日のトレッキング:8時間12分。18.2km
3泊4日の長かったトレッキングのゴールです。
ここは、立派な宿泊施設「ホテル」っていうのもあったり、
ホテルに併設されているバーもあったり、
その他、売店もあったり、とても便利。
もちろん、かなりの高額ですが。
そして、ここは泊まる人が多い。
そして、風がこの日は強かった。
先にテントを立ててる人が多く、空いてる所を探すのに苦労しましたが。
受付をすまし、テントを立て終わるともう19時50分
テント宿泊者専用の、キッチン&食堂で夕食の準備。
ラストのワインと一緒に夕食タイム。
最後の日はパスタ。
重かった食材もホントに軽くなりました。
残すは、明日の朝食、昼食だけ。
ホントに3日間よく歩いたな。ってくらい、二人とも歩きつくしました。
明日は、昼の12時にここからデルフェリーでプエルト・ナタレスに帰ります。
最後のテント泊の夜。
テントの中で、
辛かったけど、頑張ってホントに良かった。
僕らだけで、良く歩ききれたのは、ほんとにすごいね。
これで、終わるのは名残惜しいけど、終わったね
と話していました。
しかし、翌朝の朝食時に出会った、日本好きのフランス人の彼。
彼のおかげで、
終わったと思っていたトレッキングは、
まだ終わらなかったのです。
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