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オラ、TAKAです。
エルチャルテン到着の翌日。
早速のフィッツロイのトレッキングに挑戦です。
昨日も説明ありましたが、
フィッツロイは、アメリカのアウトドアブランド「パタゴニア」のシンボルになってる山です。
これ。
この山を見にトレッキング。
結果、先に言っちゃうと、絶景見れました。
今日のトレッキングコースは、
トータル、約12km。
スタート地点からキャンプ地「Poincenot」を経由して、
ゴール地点へ向かい、その後キャンプ地「Poincenot」まで戻ってくるというコース。
スタート地点→ゴール地点は約10km
ゴール地点→キャンプ地「Poincenot」の戻りは約2kmです。
パイネのトレッキングに比べれば、序の口です。
余裕で、昼過ぎの12時に出発。
まずは、レンタル用品屋さんに行って、用品を借ります。
そして、それらをバックパックに詰め込みます。
以外に古いタイプのテント、寝袋で、かなりでかい。
なので、想定していたのと違って、全部バックパックに入らない。
しかも、重い。
クオリティは断然、プエルト・ナタレスのレンタル屋さんの方が上でした。
今度からトレッキングする時には、自前の用品で来よう。と心に強く願いました。
約15kgの重さのバックパックを背負って、
12時30分に出発です。
町を北に進むと、すぐにトレッキングの入口があります。
ここからスタート。
いきなり階段の連続。
パイネより多分ラクチンだろうと思って進みます。
エルチャルテンの町。
暑くて、開始20分で上着を脱ぎます。
そして、さらに登り道の連続。
15kgの荷物がずしり。
1km経過。
「これ、パイネより、きつくない?」ってアヤコさんに聞いてみました。
そんなこと無いそうです。
やはり、15kgの荷物が今回は応えてます。
そして、
行く手には、こんな山が存在感を示し、僕らに圧力をかけてきます。
コンドル。
しかし、なんとか歩を進める僕ら。
紅葉の始まりで、木々が色づき始めており、キレイ。
こんな景色の中、
4km地点、
ミラドールデルフィッツロイに到着。
ようするに、フィッツロイ展望台って場所です。
ここから、フィッツロイがキレイに見れました。
この季節、こんなに雲が無いのが結構すごい方です。
今日は、かなり天気が良い方です。
この景色見て、元気もらいます。
朝、ホテルで作ったおにぎりで昼食をとりつつ、
フィッツロイを目指します。
となりには氷河見れました。
パイネに続いて、
ホントに、日本では見れない景色のオンパレードに胸を打たれます。
人生で始めてのパイネトレッキングに挑戦する前、
アヤコさんは「4日も歩くのムリ。トレッキングもそんなに好きじゃない」
と行っていたんですが、
パイネに挑戦して、徐々にトレッキングを好きになり、
今ではすっかり好きになっているので、
このフィッツロイの時は、僕を先導するように歩いてくれます。
トレッキング好きになってくれて、僕として嬉しい。
このフィッツロイの時は、
泣き言も全然言わなかったです。
そして、この日は天気がいい上に風もほぼ無風。
荷物のせいで、歩きやすくは無いですが、
コンディションは良かった。
この後、ずっとフィッツロイを見ながらのトレッキング。
見守られながらのトレッキングの感じ。
4kmをすぎてからは順調でした。
ほぼ平坦な道。
こんな道や、
川を渡り、
コンドルの森を抜け、
出発から、3時間後の15時30分。
キャンプ場「Poincenot」到着。
バサッバサッと、(重たい)テントを立て、
荷物を中に突っ込み、
休憩の後に、今日の目的地を目指します。
17時5分、キャンプ場を出発。
ここからだいたい1時間で到着の予定。
なんですが、ここからの1時間がかなり過酷な道でした。
パイネトレッキングの1日目の「トーレス・デル・パイネ」のコースと同じように、
急な傾斜の岩場の道が1km続きます。
しかも道は悪くて、慎重に進むためペースが落ちる。
途中何度かの休憩をして、
最後の丘を抜け、
今日のゴール地点に到着したのは、出発から6時間後の18時30分でした。
雲がかかっていないキレイなフィッツロイ、見れました。
トレッキングは自然の要素が50%以上占めるので、
天候が悪かったり、タイミングで、全く違う一面を見せてくるんですが、
今回の僕等は運が良かったと思うくらい、きれいな景色が見れました。
フィッツロイの高さは3375m。
僕らには到底及ばなく高くてきれいなフィッツロイ。
そこにちょっとだけ近づけて、大満足でした。
ところで、このフィッツロイのとがったキレイな形。
これは、すごく長い自然の時間の中で、周りが少しづつ氷河に削り取られて
こんなキレイなフォルムができたそうです。
そりゃー、パタゴニアもこの山をシンボルにするわ!って思うくらいキレイな山。
見とれていたのもつかの間、
日が落ちる前にキャンプ場に帰らないと。
20分だけ眺め、明日のご来光にまたここに会いに来ることを約束して、
18時30分下山開始。
帰り道。
キレイなくも。
と言うか、帰りは下りなので、
余裕で周りを見ながらの下山。
改めて、全ての景色が素晴らしいことを実感。
ほんとに自然ですごいし、キレイだなー。
川にで水を汲み、
日が落ちるギリギリの19時30分、キャンプ場に戻ってきました。
そして、昨日準備していた夕食を、キャンプサイトで食事。
やっぱ、おいしい。
明日の、朝は6時に出発するため、この日は早い時間に、
テントの中で寝るのでした。
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