旅をする高木 – No travel, No life —

優しい人ばかりの出会いに感激。この出会いがモロッコに繋がっていきました

 

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ドバルダン、TAKAです。

あれです、セルビアから離れます。

ベオグラードは3泊4日の滞在でした・

セルビアのベオグラードから

次は、モンテネグロの首都ポトゴリツァへ向かいます。

 

そう、あの絶景で有名な

バール鉄道を使って。

ベオグラード=バール鉄道とは

セルビアの首都ベオグラードとモンテネグロの主要港湾都市バールを結ぶ鉄道路線である。バール鉄道と通称される。

全長476kmの単線標準軌で、301kmはセルビア領内を通り平均海抜は175mである。

山岳路線で急勾配のため、強力な電気機関車を必要とする。

合計114,435mに及ぶ254箇所のトンネル、14,598mに及ぶ435箇所の橋梁が含まれる。

中でもソジナ・トンネル(6.17km、Sozina tunnel)と

ズラティボル・トンネル(6.17km)は路線内では最長トンネルである。

海抜40mのモンテネグロの首都であるポドゴリツァへは比較的短い距離を25‰の勾配で下って行く。

全線完成時はベオグラードから終着バールまでは7時間あまりで到達できたが、

現在では通常10時間程度を要する。

Wikipediaより

 

すごい壮大な渓谷をずっと通り、

絶景で有名な鉄道です。

もちろん、昼間に乗らないと意味がないです。

 

朝9時10分発の電車に乗る為、

アパートのオーナーのリリが出勤するから、

街まで送ってくれるとのこと。

 

ほんとにありがとう。

最後までお世話になりっぱなしでした。

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お礼に、

折り紙の鶴と、日本のお札をプレゼント。

そしたら、逆にまたプレゼントくれました。

これ。

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桁が半端ない。

解体直前の旧ユーゴスラビアのお札です。

インフラ半端ない、500000000000(5000億)。

これで1ドルくらいらしいです。

 

駅前まで送ってもらって、リリと最後のお別れ。

ホントにお世話になりました。

ありがとう、リリ。きっと忘れないよ。

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駅だ。

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ここから朝9時10分の鉄道に乗ります。

料金は、一人1250ディナール(約1250円)

400kmの道のり。

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駅構内に到着すると、列車が2台停まっていました。

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この新品なのが、いいなー

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って考えてたら、こっちでした。残念

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しかし、中に入ると、結構きれい。

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全て、3席×2列の

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6人がけのコンパートメントです。

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ということは僕ら以外に4人と一緒。

「どんな人がやってくるかな」と思ってたら。

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とても素敵なおじさん2人組が一緒の席でした。

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お互い旅行好きなのもあり、乗ってすぐに仲良くなりました。

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特に僕の隣に座っていた「モハメッド」(仮名)

学校のフランス語の先生をやっていたけど、もう定年になって、

今は旅行と子育てをしているモロッコ人。

すごく、仲良くなっちゃって。

「モロッコに来たら、ぜひ家に泊まりな!!!」と言ってくれました。

そう、この素敵な出会いがモロッコでのホームステイに繋がり、

さらにはすごく素敵な「モハメッド家族」と出会うことが出来るのです。

それはまだ、先の話。モロッコ編にて、楽しみに。

 

 

さて、バール鉄道

素敵な人達との出会いが続くこの状況が、

さらに素敵な景色を色濃くしてくれます。

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しばらく、壮大な景色を御覧ください。

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ベオグラードからポトゴリツァまでは、10時間50分のバール鉄道の旅。

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一番高い所と、一番低い場所の高低差、約1000kmもあるこの路線を、

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時速40km程度でのんびりと走ります。

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モハメッドも夢中で写真を撮っていました。

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それもそのはずですね。

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国境の街に到着。

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BIJELO POLJE駅。

ここからモンテネグロに入ります。

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「ようこそ」の看板と、

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「さよなら」の看板

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さあ、モンテネグロに入りました。

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モンテネグロとは「モンテ(山) ネグロ(黒)」の意味で、

「黒い山」という意味です。

なんだか、そんな感じの景色が広がりますね。

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のんびりと流れる時間に、

のんびりと流れる車窓の景色。

僕らの時間もすごく、のんびり。

「この時間が今しか感じられないのか」と思うと、愛しくもなる時間が過ぎていきました。

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午後8時。ポトゴリツァ到着。

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モンテネグロの首都に到着です。

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モハメッド達は、最終地の「バール」まで行くので、ここでお別れ。

最後まで、手を振ってくれました。

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ありがとう。また会いに行くよ、モハメッド。

 

まずは、

駅を抜け、隣にあるバス停で明後日の移動のチケットを予約。

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そして、予約してある宿まで移動したい。

ですが、路線バスがもう、走ってない。

すでに時間は8時45分を過ぎていました。

もうタクシーしかないので、タクシーで移動。

 

まずは閉店ギリギリのスーパーにより、

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買い出しをして、歩いて宿に向かいます。

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歩いて20分。

到着。

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そうです、

アパート3連チャンです。

やりました!

またもや、快適宿!!!!!!!!!!

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広いリビング。

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寝室。

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またもや50㎡超えてます。

これで、26.5ユーロ(約3445円)

 

一気に物価が上がる、イメージですね。

しかも、モンテネグロはEU圏ではありませんが、ユーロなんです。

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しかし、スーパーの物価は、セルビアと同じくらいでした。

スーパーで買ったもので自炊。

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美味しくいただき、快適宿で就寝。

ここポトゴリツァは、観光する場所なんでありません。

なのでとりあえず、のんびり過ごします。

 

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