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こんにちは、TakaTakaです。
はい、遺跡ブログです、どうも。
第4弾です。
たぶん、7弾くらいまで、続けさせてもらいます。
2月26日。この日はまず、
ロリュオス遺跡群
と呼ばれる遺跡を目指しました。
ロリュオス遺跡とは・・・
8世紀末から9世紀にかけて栄えていた王都ハリハラーラヤである。
アンコール・ワットなどより古い王都の遺跡で、
アンコールに都が置かれる以前の都だった場所です。
クメール王国の最初の王都です。
つまり、アンコール遺跡に近い、アンコール遺跡群ではない遺跡です。
1つ目
シェムリアップ市内から6号線を東へ15kmほど走ります。
プリア・コー(Preah Ko)
今は亡き古代の都ハリハラーラヤに建設された最初の寺院である。
寺院は、ジャヤーヴァルマン2世をはじめ王族の祖先に捧げるために879年に構築され、
ヒンドゥー教の神シヴァに関するものが配置された。
アンコール遺跡ほど巨大ではないですが、
造りは似ています。
この年代の遺跡は、レンガが多いです。
アンコールワットのように、岩ではありません。
プリア・コーとは、「聖なる牛」という意味です。
プリア・コーの彫刻は美しく、そして複雑です。
そして、遺跡近くに石屋があり、遺跡群のミニチュアがありました。
アンコールワット
プレアヴィヒア
さて、
2つ目
プリア・コーのすぐ南に位置します。
バコン(Bakong)
クメール王朝の統治者によって構築された砂岩の山岳型寺院です。
9世紀末の十数年間、王インドラヴァルマン1世の国家寺院としての役割を果たした。
ここは、とても造りがきれいな遺跡でした。
ここバコン遺跡は、世界3大仏教遺跡の1つ、
インドネシアのボロブドゥール寺院の手本になった寺院
と言われています。
そして、東メボンとここにだけありました、
象の彫刻。
正堂への階段。
頭頂部からの眺め。
そして、レリーフが綺麗に残っていることでも有名。
これも、なんとか見れます。
次はロリュオス遺跡最後の遺跡。
3つ目
バコン寺院から一旦6号線へ戻り、東に向かった始めの道を北に行ったらすぐの場所です。
ロレイ(Lolei)
ヒンドゥー教寺院で、ロリュオス遺跡群のなかで最も北にある寺院。
ロリュオス遺跡の3つの寺院の最後のものであり、893年にクメールの王ヤショヴァルマン1世が、
寺院をシヴァおよび王家の祖先に捧げた。
三叉の矛を持ったドヴァラパーラがアーチ型扉口に立っている砂岩の彫刻。
まさに寺院といった造り。
十字型に交差する樋と、その中心に置かれたリンガ。
ここは、とても聖なる場所だった気がします。
4つ目
ロリュオスを後にし、アンコール遺跡群の方へ向かいます。
東メボンのさらに北にある遺跡
タ・ソム(Ta Som)
小寺院で、ジャヤーヴァルマン7世の12世紀末に構築された仏教寺院である。
寺院は一層上にあり、ラテライトの周壁に囲まれた一つの祠堂より構成される。
ここも、近隣のプリヤ・カーンやタ・プロームと同様、寺院は大部分が修復されないままになってます。
アプサラス(アサプラ)のレリーフ
ここのレリーフはおしゃれレリーフでした。
髪を手入れするレリーフ。
イヤリングをするレリーフ。
くしをとかすレリーフ。
そして、東門は、タ・プローム同様、樹木に覆われていました。
歴史を感じました。
こういった遺跡はホントに神秘を感じます。
東門で浸っていたら、
売り子の女の子が話しかけてきました。
「ゲームやって私が勝ったら、お土産買って」と言ってきました。
勝てるだろうと、思い○×ゲームをやることに。
勝てなかったです・・・
まじで強い。
カンボジアの子達はホントに生きる力が強い。
見習いました。
5つ目
タ。ソムの西。東バライの中心に位置します。
ニャック・ポアン(Neak Pean)
12世紀の後半、王ジャヤーヴァルマン7世の統治時代に築かれた
プリヤ・カーンのバライにある丸い島に仏教寺院を備えた人工の島です。
ニャック・ポアンは、その水域が万病を治すとされるヒマラヤ山脈の架空の湖、アナヴァタプタを表すものと捉えており、
もともとは医療の目的のために設計され、昔は病院の1つでした。
こんな人工島まで歩きます。
左右には、マングローブっぽいです。
300mくらい歩きます。
見えてきました。
万病を治すと言われていた遺跡。
まさに、遺跡でした。
寺院などとは、全く違う造り。
ここは、とても人が多く、人気の場所でした。
なんでかな?わかりません。
6つ目
ニャック・ポアンの西です。
プラサット・プレイとバンテアイ・プレイ
造営は共に、12世紀後半。
マイナーすぎて、他に情報がありません。
これが、プラサット・プレイ。
丘の上にぽつんと立つ遺跡でした。
そして、こちらがバンテアイ・プレイ。
バンテアイ・プレイは、とても素敵な寺院でした。
レリーフ、デバターも一部は綺麗に残っており、
崩壊はしていますが、遺跡の形、大きさがわかる位はきちんと残っていました。
中心の祠付近に、
2本の巨木が立っており、
これ2本の木が、この遺跡と大きさを伝えてくれました。
良い遺跡でしたよ。
この日、2月26日はさらに色々な遺跡を巡りました。
長くなるので、続きは次回【第5弾】で!
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