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オラ、そして、
アッサラームアレイコム、TAKAです。
16日間に及ぶスペイン・ポルトガルの車旅を終えた僕ら。
次はモロッコを目指すべく、国際フェリーに乗り込みます。
スペインのアルヘシラスを出発し、
モロッコのタンジェミッドへ向けて進めるフェリー。
アフリカ大陸、モロッコが近づいてきました。
船上で景色を眺めていると、
かわいい子供がいました。
船内に戻ると、その子がいるじゃないですか。
かわいい。
モロッコのお母さんと一緒にモロッコに帰るそうです。
少しだけ、船内の様子も。
前回、座席の様子は載せましたが、
それ以外に
フェリーの船内はとても広々としており、
土産物屋もあります。
トイレ。
チリを北上した時に乗った2泊3日のフェリーと同じくらい快適でした。
これから、24時間くらいなら乗ってられる。
アルヘシラスを出発して1時間30分
モロッコのタンジェミッドに到着です。
大陸変わって、アフリカ大陸。
この旅では初めてのアフリカ大陸上陸！！！
15kmしか離れてませんが、
スペインを離れモロッコに入ると景色が一変しました。
フェリーを降りた後、バスに乗って、ターミナルまで移動します。
無料。
文字も、アラビア文字に変わり、
アフリカに来た感じをふつふつと感じます。
10分程度でターミナル到着。
このターミナルはできたばかりでこれから充実していく模様
イミグレではないですが、チェックを受け、
街に入りました。
モロッコの通貨「ディルハム」を持っていないので、
このターミナル内にあるATMで下ろすことができました。
さて次はここ「タンジェミッドのターミナル」から、タンジェ市街に移動しなければなりません。
ダイレクトのバスは、このターミナルからでは無く、
ターミナルの向かいの丘の上にある道沿いにバス停があるそうです。
ここ。
ここまで、歩いて丘を少し登ります。
すると、バスターミナルの印はわかりにくいけど、少しだけあります。
人がたくさんいるので、そこがターミナルと思って間違いないと思います。
そして、そのバスターミナルでしばらく待っていると、
バスと乗り合いタクシーがどんどん停まります。
その1台1台に値段交渉。
やはり、アジア人だから、ふっかけられます。
ふっかけられると
「じゃあ、もういいや。ありがとう」
と言って、乗る気を一切見せなくすると、
「いくらなら、乗るんだ」と言ってきます。
それから、値段交渉。
僕らは、このターミナルで待ってるモロッコ人に、
「乗合バスなら、だいたいどれくらいでタンジェまで行けますか？」と聞きまくり、
相場を「15ディルハム（約180円）」と決め、交渉しました。
しかし、なかなかその値段では乗せてくれない。
ぎゅうぎゅうじゃない車を狙い
一人20ディルハム（約240円）で乗ることに。
40kmの距離を20ディルハムで走ってくれる。
ヨーロッパに比べれば格安ですが、
フェリーの中で、モロッコを予習していたので、もう感覚はモロッコです。
タンジェミッドを出発して、約1時間。
40kmの道のりを山を抜け、海を眺めながら進みます。
1時間後。
明らかに都会になってきたのがわかり、
タンジェに到着したことがわかりました。
そこは、予想していたモロッコの街とは違い、
かなりの都会でした。
乗り合いバスは、タンジェのバスターミナルに到着。
ここで、降ろしてもらいました。
逆にこれは都合が良い。
僕らは、今日タンジェに1泊だけして、
明日には、シャウエンへ向いたいからです。
なので、早速シャウエン行きのバスチケットを求めてターミナルの中へ。
ターミナルに入るとすぐに、呼び込みが僕らを囲みます。
押し合いへし合い。
アジアでよく見るあの光景が、ここアフリカでもやっぱりそうだ。
忘れていた「旅」の感覚が呼び戻されます。
「そうだ、これが旅なんだ」
いくつかのバス会社を見て、
時間と値段を考え、ベストなチケットを買えました。
タンジェ→シャウエンまで、
一人35ディルハム（約420円）
明日のチケットを無事に取った僕ら。
疲れ切ったので、この後タクシーではホテルへ。
そして、タンジェの中心地「メディナ」（旧市街）へ
モロッコの街はほとんどがこのメディナと呼ばれる旧市街を要し、
メディナが街の中心地となっています。
メディナに入ると、一気に活気が上がり、
アフリカの雰囲気も上がりました。
アフリカにやってきたな。と改めて実感。
アジアでよく見た、こんな景色も復活です。
「旅」です。
「旅」がまた帰ってきた感じをひしひしと感じ、
嬉しく、そして楽しくなってきました。
そして、この時期。ちょうど、ラマダン
そう断食の真っ最中である、イスラムの国「モロッコ」
ここで、しばらく苦労する事が続きます。
とその前に、この日はまだ終わりません。
タンジェの街にやってきた僕ら。
この続きは次回。
この日は長いです！！！
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