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ハロー、TAKAです。
テンションが上がるカラフルな街、
ボ・カープ地区
を観光した僕ら。
次にやってきたのは、
南アフリカ最古の建物と言われる、
「キャッスルオブグッドホープ」へ
上から見ると5角形の形をしており、
1679年に完成した、お城です。
しかし、外から見ると、高さ10mの壁が邪魔して、
壁しか見えませんでした。
なので、次へ。
次にやってきたのは、
やはり来ておきたかった博物館
「ディストリクト6博物館」
1人30ランド(約210円)
南アフリカの歴史の中で一番、色濃く残るもの。
アパルトヘイトの博物館です。
南アフリカにアパルトヘイトが満映していく中で、
元々の原住民であった黒人の人達は、強制的に色んな事が制限されていきます。
そんな黒人の人達は、
ここを植民地にしていた白人の人達と
確実に色んな事で差別され始めます。
ケープタウン初日に訪れた
ユダヤ博物館にもありましたが、
白人専用のベンチ。
ベンチから差別がはじまり、
最終的には黒人は居住区を制限されます。
それまで、どこにでも住めた黒人の人達は、
黒人専用の居住区を決められ、そこに強制移動させられます。
その1つが
「ディストリクト6」
と呼ばれる場所。
ここはそのディストリクト6の近くに作られた博物館。
記憶を忘れないために作られた場所です。
これはディストリクト6にあった通りの看板
ディストリクト6は、さきほど訪れた「キャッスルオブグッドホープ」に面する道を東に行ったらすぐにあります。
アパルトヘイトと、
そのアパルトヘイトの基、
一生懸命にここディストリクト6で生きた人達や、
当時の遺産が見れる博物館です。
ケープタウンに来た際には是非訪れた方が良いと思います。
そして、きちんと勉強してきた方が良い場所。
アパルトヘイトがあり、今でもその影響は0にはなっていない現状。
しかし、このアパルトヘイトを悲観するだけでなく、
それでも、僕らは生きていくんだ。
って言う大きな物を見ることができた気がします。
博物館のあと、実際にディストリクト6へ行ってみました。
特に今では普通の通り。
普通の景観
普通の日常があるように思えました。
他より楽しい落書きが多い場所。
それぞれにどういった意味を持って描かれたかは想像でしかわかりません。
という、事です。
生きていくと言う事ですね。
ディストリクト6をあとに、ケープタウン駅方面へ。
途中に通った、ケープタウンの中で最も警戒すべき地域「グランドパレード」付近
「グランドパレード」
そして、にぎやかな繁華街まで歩いて、今日の観光終了。
バスに乗って帰ります。
少しだけでも、考える事ができて良かったです。
人は考える事から行動が始まるから。
そして、少しでも学べて良かったです。
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