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サワディーカップ、TAKAです。
足の状態が徐々に良くなってきたので、じっとしてるのもあれなんで、
ドクターの許可をもらい、久しぶりの観光に行ってきました。
向かった先は、
カンチャナブリという所。
ここには、映画「戦場に架ける橋」の舞台となった
泰緬鉄道があり、
いまもまだこの橋は現役で、電車も通っています。
泰緬鉄道とは・・・
泰緬鉄道（たいめんてつどう）は、第二次世界大戦中にタイとビルマ（ミャンマー）を結んでいた鉄道。
旧日本陸軍によって建設・運行されたが、戦後連合国軍によって部分的に撤去され、
現在はナムトックサイヨークノイ停車場で途切れている。
日本軍の公式名称は泰緬連接鉄道。
英語名称は「Thai-Burma Railway（またはBurma Railway）」だが、
大量の死者を出した過酷な建設労働から英語圏ではむしろ「死の鉄道（Death Railway）」の名で知られる。
存置部分は、タイ国有鉄道南本線ナムトック支線として運行されている。
深い自然の中を通っているため風光明媚であり、「チョンカイの切り通し」や「タム・クラセー桟道橋（アルヒル桟道橋）」など見所も多いため、
観光客に人気の路線となっている。
（Wikipediaより）——————————————-
日本軍がタイからビルマ（ミャンマー）を通ってインドへと物資を運びたい為に作った鉄道です。
当時の、現地人と連合国軍の捕虜が過酷な労働を強いられたのと、
マラリアなどの病気が原因でたくさんの人の犠牲の上に作られた鉄道です。
現在は、ミャンマー側は全て廃線。
タイ側もこのカンチャナブリ→ナムトック間のみ運行されており、
これは泰緬鉄道全体の1/3にも満たない距離です。
バンコクから片道約3時間かけて行ってきました。
タカもアヤコさんも2回目のカンチャナブリです（笑）
朝5時30分。
まだ早朝の中、出発。
しかし、バンコクの朝はとても早いです。
ローカルバス停近くのマーケットはすでにたくさんの人でした。
買い物終了の人がたくさん。
一体、何時に起きてんの？
まず、僕等はローカルバス149番に乗って、チャオプラヤー川より向こうの
トンブリ駅という鉄道駅に向かいました。
チャオプラヤー川を渡り、さらに西へ。
やはり、まだ朝早いので、みんな眠たい模様。
僕も、サラリーマン時代は
毎朝、始発から2番目の電車に乗って通勤してたのを思い出しました。
7時にトンブリ駅到着。
ここまでで、すでに1時間30分経過。
7時50分発のナムトック行きのチケットを買います。
座席は全て3等で、外人料金100バーツ（約400円）
3等はAC無し、扇風機のみの堅い座席です。
出発までまだ時間があったので、少し買出し。
そして、7時50分の電車を待ちます。
この時すでに、かなりの暑さでした。
サンダルの足は暑さでジリジリと痛いです。
定刻通り、列車到着！
車両は8車両程度あり、とても長いです。
しかし、ナムトック行きは1日2本しかないのです。
思ったよりキレイな車内。
しかし、
時間より30分遅れの8時20分に出発。
ここからカンチャナブリまで3時間の電車旅です。
出発すぐは民家の近くを通りました。
しかし、民家とかなり近いです。
この日は空がとてもきれいでした。
途中、寝てたら
3時間後にカンチャナブリ駅到着。
カンチャナブリの次の駅「クウェー川鉄橋駅」のすぐ隣に
戦場に架ける橋は存在します。
ここから5分。
「クウェー川鉄橋駅」到着
ここからが、泰緬鉄道の醍醐味です。
ポイントは3箇所ありました。
１．戦場に架ける橋。クウェー川鉄橋
「クウェー川鉄橋駅」を出発してすぐ。
この鉄橋は歩いて渡ることもでき、
列車が来るとこんな感じで、待避所に逃げます。
そんなに長い橋ではないですが、
ここを渡る時はのんびり走ってくれます。
２．チョンカイの切り通し
鉄橋を渡って、1つ目の駅を通り過ぎたすぐにあります。
ここは、とても堅い岩盤で、砕くのにとても苦労した所らしいです。
これまた、岩スレスレでした。
そして、ここからしばらく走ります。
途中、なんかわからんけど、たくさんの作物。
40分程度、田舎を走りぬけると、小さな駅「タム・クラセー鉄橋駅」到着。
この駅のすぐ先にありました、3つ目のポイントであり、
最大の山場。
３．タム・クラセー桟道橋
川の上走ってるみたいです。
下を見ると、ホントに鉄橋だけ。
スリル満点。
この鉄橋が、最大の難所であり、
最大の山場でした。
日本ではなかなか見れない絶景に興奮でした。
喜んでます。
川と反対側はがけ。
すぐそこです。
かなり近い、がけ。
大体、この鉄橋は3分程度なんですが、
景色と雰囲気とてもすばらしかったです。
そして、最終駅に到着。
僕等は、このまま、この電車に乗り、
「クウェー川鉄橋駅」まで折り返ました。
そして、「クウェー川鉄橋駅」で下車。
今度は鉄橋を歩いて渡ろうって事です！
1日2本しか来ないので、
余裕で歩けました。
もちろんこの橋、当時のままではないです。
大戦終了後に日本、作り直してます。
ほら。
遠目からの橋。
そして、近くには
第2次世界大戦博物館。第2次世界大戦の博物館です。
そして、日本軍建立の慰霊碑を見学。
そして、連合軍共同墓地を見学しました。
色々と考えさせられました。
そして、バス停へ長い距離を、暑い中歩きました。
そして、カンチャナブリのバス停からバンコクへ帰ります。
ミニバン、100バーツ（約400円）
バンコク、南バスターミナル到着後、
今度はローカルバス149番でアパートへと帰りました。
この1日、長い間乗り物に乗って移動しました。
しかし、まさに旅という感情を思い出し、
バンコク滞在中に
「またどっか行こう。」と思うのでした。
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