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アパカバール、TAKAです。
無事に空港泊した僕ら。
翌日、朝9時のバスでジョホールバル（以下、JB）の街へ向かいます。
はい、バスです。
8RM（約280円）
30kmくらい離れてます。
ところでジョホールバルって、知ってますか？
フランスW杯アジア最終予選で、日本が本大会初出場を決めた場所で有名です。
ジョホールバルの歓喜。
ジョホール海峡を挟んだ対岸にシンガポールがあります。
マレーシアの入国審査場を抜けてすぐのところが中心市街地で、
都市圏の規模は首都クアラルンプールに次ぐ第2位の規模です。
そして、治安も多少悪いらしいです。
JBは、僕は2回目の上陸です。
8年前の2007年の夏。
マレーシア、インドネシア、シンガポールと周った僕は、
シンガポールから、JBに渡り
たった数時間だけ、訪れたのでした。
途中の風景は、
これまでのマレーシアと変わらないものでした。
モスク、アザーン、中国語、ニョニャ。
空港から市内まではバスで1時間。
JBセントラル（ジョホールバル中央鉄道駅）に到着。
ここから歩いてホテルに移動。
2007年に訪れた景色はなんとなく覚えていました。
が、だいぶ変わってしまったようです。
コーズウェイ（マレーシア⇔シンガポールに架かる国境の橋）がだいぶ立派になっていました。
ホテルに歩いて到着。
そして、またすぐに市内を散策。
どうやら、2007年の幻想はもう、持たない方が良い。
ここは新しい街、JBなんだ。
と昔のJBを思い出すのはやめにしました。
JBセントラル駅。
JBはマレーシアの中でも、特に発展に力を入れている都市です。
最終計画は、アジアのドバイをここに作る
という事らしいです。
中心地のコムターモール。
アングリーバードパーク。
こんなモールが2、3個できてました。
あまりに快適。
経済発展がすごいな。って改めて感心。
マレーシアは2020年に先進諸国の仲間入りを目指しているそうです。
なんか、それを聞いて、寂しく感じました。
場所に寄っては、
2007年に僕が見たJB、マレーシアが残っていました。
マレーシア、最南端のヒンドゥー寺院。
これは確実に覚えていました。
そして、行政施設のこの建物。
2007年に、
シンガポールからJBに渡った時、
「こんなに1kmで景色が変わる物なのか」と
すごく心に印象付けられたのを覚えています。
しかし、今では色んな物を見ても、
昔ほど心が踊りません。
なんでだろうって最近、ずっと考えています。
旅も、生活もそうですが、
慣れてくると、日常が心に響かなくなってきます。
今一度、原点に帰りたい。
帰ろう。という気持ちになってきました。
昔のまま残る場所もJBにはありました。
ほら、汚っねーし。
景観とか関係ない。
生きていくため、作り出される風景
をまた見たいんだ。
モールとかもうね、ホントにどうでもいいんですよ。
もっと、ありのままの人とか文化とか景観とか自然とか見たい。
最近、それをずっと追い求めている気がします。
夕食は屋台で。
安くておいしいです。
そして、僕らは、ここJBで
求めてた何かが無くなりつつあるのに気がつきました。
正直、アジアは大が付くくらい好きです。
面白いです。人間力が。文化が。歴史が。人が。
この国が好きとかじゃないです。
この雰囲気。無くなって欲しくないです。
だから、今を感じて旅しよう。
どっかでまた、原点に帰ります、必ず。
国境をまたぐラッシュの時間に
わざとJBセントラル駅に乗り込み、
雰囲気を確認し、そう思うのでした。
さて、JB満喫しよう！
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