旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その4>ーインド博物館と喧騒のコルカター

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コルカタに到着し翌日、騒々しいインド人の会話で目が覚めた。

ホテルであろうと、誰が寝ていようとおかまいなしで、インド人は騒ぐのだ。

 

インドにいれば、多少は図太く慣れるのかもしれない。と思った。

 

この日は、SIMカードを買おうと思っていた。

ここインドは、IT大国でありながら、WIFIは皆無な状態で

コルカタの宿に至っては、ほとんどがWIFI無しだ。

WIFIがあるホテルでも別料金を取られる有様である。

ならば、28日間UNLIMITED通信のSIMカードを買い、それをテザリングする方法が一番だと思った。

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インドで一番有名な電話会社は

AirtelかVodafone。

TATASKYもあるが、

これはあの有名な自動車メーカーTATAが仕掛けてきた、行ってみれば財閥のお遊び程度のように感じた。

 

外に出かけると、灼熱の太陽がすでにインドの活気と共に外気をあげていた。

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これは、すごい暑さだ。

まずは、腹ごしらえをしようと、近くのサンドイッチ屋へ。

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コルカタはインドの中でも食事は安くおいしいらしい。

タイでいう所のバンコクといった感じか。

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ホットプレートで焼かれたサンドイッチは、少しだけ高級感を増した。

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これで、1つ30ルピー(約60円)からとお徳でとてもおいしい。

 

お腹がすいていたため、5分で間食し、ニューマーケット付近で

携帯屋を探し始めたとき、

手足がしびれ始め、動悸が早くなっていった。

まずい、熱中症のサインだ。

たかが30分停程度外にいただけなのに。

しかし、やばいと感じた僕は、冷房の効いたニューマーケットの地下に逃げ込んだ。

水をがぶ飲みし、しばし休憩する。

そんなときでも、インド人は僕らを見つけると必死で物売りをはじめるのだ。

うざい。まさにうざい。

こいつらに「空気を読む」なんて感情は存在しないのだ。

手足の痺れがおさまってきたのは、30分ほど経ってからだった。

インドでは、

「まだ大丈夫。もう少しいけるだろう」がかなり危険なことだと思い知らされた。

 

そして、僕らは、ここサダルの近くにある

インドで一番大きな博物館「インド博物館」を見に行くことに。

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外観は英国時代の名残を残しており、インドらしさの微塵もない博物館。

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しかし、この博物館がすばらしく、とても興味深いものだった。

 

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インドの歴史に始まり、

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古代遺跡、そして、インドにたくさん残る遺跡群の一部。

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イギリス統治時代のもの。

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インドに生息するベンガルトラを始めとする動物たち。

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インドの石、魚。

そして、考古学の観点からかエジプトに関する展示まであり、とても幅広く

そして、巨大な敷地を誇る博物館だった。

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始めはくいいるように見て周っていたが、

最後には見るのに疲れてきたくらい広かった。

 

空がどんよりとよどんできた。

雨季のインドは、いつ雨が降り出すかわからない。

そして、降り出した雨もまた、いつ止むかわからないのだ。

僕らは空の様子を伺いながら、観光を続けた。

インドに空模様に嫌われないように。

 

インドの初めての地下鉄はコルカタにある。

今度にコレに乗ることにした。

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トークンを購入。

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インドは地下鉄も激安だ。2ルピー(約4円)~。

 

地下鉄構内は、撮影禁止である。

これはかなり厳しく取り締まわれており、容易に写真は撮れない。

 

地下鉄に乗って、僕らがやってきたのは、モスク。

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サダルよりももっとローカル色の強いところだった。

人がとにかく多い。

どっからこんなに人がやってくるんだ。と思うくらいの人の量だ。

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そんな時に限って、雲行きはどんどん怪しくなる。

 

人を掻き分け、掻き分け、ようやくモスク到着したときには、

もうすぐに泣き出しそうな空だった。

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「入ってもいいですか?」

「ナヒーン(No)!!」

どうやら、僕の半ズボンがダメらしい。

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たくさんの人を掻き分け、わざわざココまで来たのに結局入れない。

泣きそうな僕の気持ちを代弁するかのように、

ついに雨が降り出した。

勘弁してくれ。

ここはローカル地域なのだ。

牛、やぎ、犬の糞、小便はもちろんのこと、

人だって道端にする地域だ。

(右に公衆トイレ。但し、垂れ流し)

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そして、野菜、フルーツの切れ端、ゴミも全てそこらに捨てられる。

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雨が降るとそれらが、いっしょになって流れ出す。

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たまったものじゃない。

いつ止むかわからない雨をしばらく待つと空は回復した。

 

良かった。

体力的より、精神的なダメージを負う方がでかい。

助かった。と思った。

 

そして、僕らはそのあと、再び地下鉄に乗り

モイダン公園

 

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イギリス時代の教会。

セントポール寺院

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ビクトリア記念堂

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を、雨が降ることなく見て周ることに成功した。

 

そして、サダルより南にパークストリートに歩いて帰ってきたことには、

すっかり日も暮れそうになっていた。

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パークストリートにはオシャレなお店がいくつか存在し、

少しだけ、コルカタの喧騒が遠くなった気がした。

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インドではとても珍しい生ビール、1杯85ルピー(170円)

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ここでかなり落ち着いてしまい、今日のまとめに入ろうとしていたとき。

忘れていた、当初の目的。

SIMカードを買ってない

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パークストリート沿いにあるVodafoneの店に急いで立ち寄り、

予定通りSIMカードを購入。

なぜかはわからないが、通信は明日からしかできないらしい。

明日、また来るように言われ、Vodafoneを後にした。

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インド2日目の長い1日が終わった。

やはり締めはチャイ。

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無事に1日が過ぎると、ホントに安堵するのです。

しかし、そんな僕達に翌日、悪夢が襲います。

 

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