旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その14>ーヒンドゥー教の聖地バラナシへ

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ナマステ、TAKAです。

僕達が泊まっていたゲストハウスの前には、いくつものテントがあります。

そこは家を持たない人たちの寝床です。

 

僕らは、朝、サンドイッチを食べました。

60ルピー(約120円)

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そして、フライドライス。90ルピー(約180円)

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安いです。安いと思います。思ってしまいますよね。

 

インドの物価は1/5と言われています。

インド人の感覚だと、わかりやすく言うと

60ルピーは600円。90ルピーは900円。

決して安くないです。

 

朝。食べきれなかったご飯のテイクアウト(=To go)をお願いし、レストランを後にしました。

 

そうすると、僕らが持っていたビニール袋を見ると

子供達が「ちょうだい」と寄ってきます。

 

無言で僕は、それを子供達に差し出しました。

 

「いいんだよ。これは。

君達にあげたくて持ち帰ったんだ。

これで、今日一日が見え、明日は何をしようかな?って思えるんなら。

でも、それはずっと続かない。

君達は君達の足で、未来に歩いて行かければならないから」

 

金持ちの国からやってきて、お気楽にインドの国を旅行している人としか映らなくてもいい。

今日、この子達にご飯をあげた事が正しかったのか?間違っているのか?なんてどうでもいい。

僕はあげたいから、あげたんだ。

今日、この子達にものを上げたら、他の子にもあげないといけないんじゃないか。

明日、この子達はまた物がもらえるんじゃないかって期待するよ。

明日は、違う外人も乞う事をしてしまう。

そうすると物乞いが無くならないよ。

 

インドを旅行すると、

様々な思いが巡ります。

 

これは僕の考えですが、

でも、そこに正しい、間違いなんてないですが、

旅行者もいろんな問題に面と向かって、自分の意見を持つ事が必要だと思う。

それが、たとえ間違ってても。

 

ブッダガヤでもまた、良い経験ができました。

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ブッダガヤ。

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次の街に向かいます。

箱乗り。

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最寄の鉄道駅「ガヤー」

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「ガヤー駅」から、

次は聖地「バラナシ」に向かいます。

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渋滞で40分くらいかけて到着。

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インドの駅はどこも大混雑です。

いたる所で人が寝ています。

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これが、インドだ。って思う場所でもあります。

14:50発。

遅延無し。

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予約表。

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最近のインドは遅延が少なくなってきました。

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あっ、インドのトイレ紹介します。

これが一般的なトイレです。

トイレと、

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バスルームがあります。

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なぜか、SANYO製。

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そして、まーあー汚いです。

タンクぶっ壊れてます、

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インド。

Flag_of_India.svg

これがデフォルトです。

そんな国を旅してます。

また、インドの常識を紹介できたらと思います。

 

列車は定刻通りやってきました。

すごいことだ。

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今回も、3等ファン。

下から2番目のランク。

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なので、予約してない人もがんがん座ってきます。

6人席なんですが、僕を入れて7人います。

そして、この中で2人は予約してない人です。

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「どけよ!」って言えば、いいじゃん。

って思いますよね。

言えないんです。

正しく言うと、言っても言っても、どんどん他の人が来るので

最終的には、「まあいいや」ってなります。

 

そして、まーーーガン見してきます。

慣れるまでは視線をバチバチに感じて、「うわっ」ってなります。

 

このインド人もバチバチの視線をよこすので、

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逆にこっちもバチバチの視線を送ってやりました。

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そしたら、サインくれました。

 

いらねーよ。

 

4時間後。

 

インドで初めて、キレイな夕日を車内から見ることができました。

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列車がちょうど、ガンジス川を渡る手前でした。

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3分後、ついに。

とても見たかったガンジス川。

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車内から眺めました。

「やっと見れた」という思いにかられました。

ココに早く行きたい。

 

5分後、バラナシ駅到着。

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構内には神様。

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早速、バラナシっぽいです。

 

すでに真っ暗の中、バラナシ中心部へ向かいます。

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こっから先は、バラナシ経験者のアヤコさんに任せっぱなし。

リキシャの交渉も、

行く先も。

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30分後、到着。

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バラナシの川沿いまでは、リキシャは入っていけません。

しばらく、重い荷物を背負って歩きます。

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メインのガート。ダシャシュワメードガート目指して。

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汚いです、道。

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20分。重い荷物を背負って歩き、

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ようやく目星を付けていたゲストハウスに到着。

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想像しかできてなかった場所。

来たかった場所、バラナシ。

来れました。

 

ガンガー(ガンジス川)を見ることができました。

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汚いです。

でも汚いだけじゃない。

何か感じる物がここにはあると思います。

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人々の生きる力が溢れています。

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明日から、

このバラナシを満喫します。

 

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