旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その23>ー【世界遺産】カジュラホ、エロの遺跡

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ナマステ、TAKAです。

カジュラホにやってきた最大の目的は、

遺跡です。

そう、エロの遺跡で有名な、

世界遺産「カジュラホ遺跡群」

を見にやってきました。

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しかし、ホントにカジュラホは田舎町です。

隣町までどんくらいかかるんだろう。

 

朝食ですが。

食べ物も結構困るんですよ、カジュラホ。

インド料理かイタリアンしかないんです。

インド料理=安い、でも飽きた
イタリアン=高い、でも食べたい

となります。

もちろん、イタリアンを選択しました。

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朝食を食べていたら、人がやってきました。

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これは、

「お香を炊いて、いい匂いを嗅がせる。」って商売。

なんでも商売にするんですよ、まじ。

なんでもありです、インド。

 

そして、行きましょう。

【世界遺産】カジュラホ遺跡群

 

チケットは外人250ルピー(約500円)

インド人10ルピー(20円)

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差がすごすぎる。

でも、インドだとこれ結構当たり前のこと。

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We are local people.(私たちはインド人です)って言ってチケット買おうとすると、

その典型的なボケに結構の確率でノッてくれます。

 

嬉しいですが、インド人価格では入れません。

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敷地はきれいに整備されており、遺跡群もそんなに広い敷地ではありません。

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しかし、これはメインの「西群遺跡」です。

カジュラホの遺跡は

「西群」、「東群」、「南群」があり、

メインは「西群」エロい遺跡は「西群」です。

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少し説明。

カジュラホ遺跡群

芸術的価値の高い彫刻を伴うヒンドゥー教及びジャイナ教の寺院群です。

10世紀初頭から12世紀末ごろのチャンデーラ朝時代に、

カジュラーホーでは、85ヶ所に及ぶ寺院が建設されたと考えられている。

カジュラーホーの寺院群は細い釣鐘状の塔の上部全体をシカラと呼ぶ北方式の典型例を示している。

現存しているのは25ヶ所のみで、東西約2キロ、南北約3キロの約6平方キロの範囲に分布し、

2か所のヒンドゥー教寺院で構成される南グループ、

ジャイナ教寺院が主体の東グループ、

ヒンドゥー教寺院のみで構成されもっともよく建造物が残存している西グループ

の三つの寺院群にわけられる。

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85の遺跡があったんですが、宗教対立などで

現在は25くらいの遺跡しか残っていません。

が、とてもキレイに残っています。

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エロの遺跡と言っても全ての彫刻、像、レリーフがそうではありません。

一部のみです。

しかしエロが見つかると自然とシャッターを切ってしまうのです。

それでは、ずらっーーと。写真をご覧ください。

 

守り神、イノシシ。

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遺跡。

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精密な彫刻

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とてもキレイに残っています。

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象の彫刻もキレイ。

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精巧な女形の彫刻

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インドには、

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こんなにもエロを描写する快楽を表現できる時代があったんですね。

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インドで感じた事ですが。

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生と死がすぐ近くにあります。

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死は恐怖ではなく、
生は生まれ変わりの輪廻転生で。

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当たり前に日常にあるもの。

だと言う事です。

3P(笑)

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だから、バラナシのガートも特別な場所でなく。

馬(笑)

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カジュラホのエロリズムも、インド人にとっては特別じゃないんだと思う。

でも、インド人は90%、スケベです。

リスって(笑)

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内部も入ってみました。

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遮光が彫刻を映し出すのがキレイでした。

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何回も言いますが、女性彫刻はとても精巧です。

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そして、巨乳。

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作った人の願望も入っていると思います。

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みんなが触ってテカテカになっていたので、僕も触っときました。

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西群には10のメイン遺跡があります。

そのうち1つは今の現役の寺院の為、敷地が別れていたので、そちらを見にいきました。

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中央の寺院には、男性のシンボルを形どった巨大リンガがありました。

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僕らは、ここが世界遺産じゃなかったとしても

「すげー、すげー」って言って見て回ったと思います。

遺跡を見て、当時の文化とか背景とかも見れたり

知ろうと思って調べて、少しだけ知識を得るって事が大好きです。

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過去が現在に繋がっているように、

現在も未来に繋がっているから。

素晴らしい遺跡を見てしまったので、東群と南群も行くことに。

西群遺跡の後は、東群へ向かいました。

続きは次回。

 

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