旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その40>ー【世界遺産】アンベール城とナルガール要塞

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ナマステ、TAKAです。

なんとも後味の悪い経験をした次の日。

ここ、ジャイプールのハイライト、【世界遺産】アンベール城へと向かいました。

まあ、この日も後味の悪い経験をするんですけど。

 

「これが、インドなんだ。」と思う反面、

「日本人なめられすぎだろー」と思ってまして、

 

出てくるインド人を次々に倒していってやりたい、ドラクエのように。

なので、時には戦います。

さて、まずは、ジャイプール駅に向かいました。

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「後○日で十分だ」とわかった時点で、次の目的地へのチケットを取るようにし始めました。

で、ここはなんの駅だよ?と思いながら、

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ラジャスターン州の州都ジャイプールの未来のモノレール駅を横目に、

鉄道駅へと向かいます。

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やっぱ、ピンクシティだわ。今日も駅もピンクだわ。

って??そうかぁ?????

鉄道駅の隣にチケットカウンターがありまして、

ここジャイプールの外国人専用カウンターがあったので助かりました。

DSC01367

しかし、良く見ると

・外国人旅行者

・ハンディキャップのある人

・自由戦士

・お年寄り地元民

・ジャーナリスト

がこの窓口で帰るようです。(自由戦士が気になる方は、写真を拡大してみてください)

約15分の手続きで無事にゲット。

 

そういえば、インドの列車チケットで、

ジェネラルシート(3等席)ってのは、予約なしで乗れるんですけど。

インドでは、

予約なし=チケットいらない

ってくらいなんで、ジェネラルシート(3等席)は無賃乗車の巣くつなんですが、

たまに外人旅行者も、これに便乗して、

無料で列車移動しているのを聞きます。

それを聞くたびに「それってどうなん?それって旅行者?」っていつも思ってます。

 

どうせ旅するなら、正々堂々と旅したいです、僕は。

旅させてもらってるのだから、それに対する対価は払うべき。必要最低限ね。

これも僕の持論なんで。特に深い意味はないです。

100人いれば、100人の意見があります。はい。

チケット、無事ゲットで、ようやくアンベール城へ向かいます。

バスで。

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10ルピー(約20円)

バスの時刻はなく、インド時間で出発。

外の景色もインド。

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そういえば、ここラジャスターン州もまた雑貨がかわいいです。

なので、ちょっと思い立ったので、「ラジャスターン州物産ショップ」に寄りました。

DSC01383

ここで色々とまた可愛い物を見つけました。

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詳細は、また後日アップします。

そして、また違うバスに乗ってアンベール城へ向かいます。

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途中、ラクダの散歩してる人がいました。

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インド人10ルピーのところ、15ルピー払わされて到着。

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これも、ホントに後味悪かったです。

バスに乗ると、チケット売りがどんどんと料金を回収しに来るんですが、

僕らは隣のインド人に「アンベール城までいくら?」と尋ね。

「10ルピーだよ」といわれたので、20ルピー用意して待ってました。

すると、僕らの番になると

チケット売りが「15ルピーだ!」と言ってきました。

僕「えっ?10ルピーでしょ?」

そして、隣のインド人は、「おかしいだろ!10ルピーだろ!!」と言ってくれました。

確実に10ルピーなんです。

(バスの中で他の人がいくら払うか見てまして、

僕らと同じ場所から乗って、同じ場所で降りた人は10ルピーしか払ってなかったんです。記憶違いでは無いです。)

しかし、この時点では、僕らは自信がありません。

でも、隣のインド人は地元民で、完全に値段を知っている人でした。

その人が「10ルピーだろ!」と問い詰めてくれましたが、

この腐った社会が作り出した、「チケット売り」が「15ルピー」を押し切り、

そして、僕らの為に地元での地位を下げて欲しくない心優しきインド人にお礼を言い、

15ルピーを払いました。

いつかなくしたいな、こういった問題。

(※金額の大小じゃないです。こういった詐欺行為をしてやろうと思う醜い思いを取り除きたい。
そして、先ほど、「無賃乗車はいかがなものかな?」と言ったんだから、金払えよ!って思ってる人。
違います。正当な料金は払うべきです。が、しかし!それ以上の、必要の無いお金は払うべきではないのです。)

 

とりあえず、アンベール城到着。気持ち切り替えました。

このアンベール城の城壁はすごい!

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いまだにこんなにきれいに残っています。

まるで、万里の長城。行ったこと無いけど。

そして、その中心にあるアンベール城はこれまた、すごいと思いました。

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アンベール城は、昔のマハラジャが建てたお城です。

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インド国内にはかつていくつもの民族がありました。

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ここラジャスターンには「ラージプート族」という民族が住んでました。

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しかし、ラージプートは隣のムガル帝国に決して屈せず、独自の文化を残し続けました。

そのひとつがアンベール城です。

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(入口)

正直、ラジャスターンはこういったお城(フォート)がたくさんあります。

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しばらくこういったフォートがたくさん登場しますので。

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入場料は、わかりません。

僕らはマルチチケットで入ったので、ここアンベール城だけの価格はわかりません。

規模はとても大きく、そして、1つ1つの建物がとても繊細に造られていました。

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そして、中心にある宮殿

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これまた、キレイな装飾がほどこされていました。

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こういうすごく長い時間があった後でも「キレイ」と思われるのってすごいなって思いました。

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敷地は結構広いです。でも1時間くらいで見て回れました。

下山。

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次は、「ナルガール要塞」という、これまた結構な場所にある所に行きたくて、

タクシー、リキシャとかを待っていたら、囲まれました。

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この時はホントにすごかったです。芸能人みたい、アヤコさん。

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握手と写真が10分くらい続きました。

そして、ようやくリキシャゲット。

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ナルガール要塞到着。

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ここからは、ジャイプール市内が一望できます。

そして、お城もあります。

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お城の最上部からはよりキレイにジャイプールが一望できます。

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ピンクシティが一望

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ってか、ピンクか???

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もうね、僕ははっきり言います。

ピンク。ではないです。

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要塞の最先端から眺めてもやっぱピンクじゃないです。

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しかし、ジャイプールのハイライトはまさにここであると思いました。

帰りましょう。

同じリキシャで帰宅。

途中、水の宮殿も見えました。

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市内まで帰ってきると、なにやら人がたくさん

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なんか、お祭りのようです。

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でも、何かは全然わからなかった

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そして、疲れ果てて帰宅。

夕食は、向かいの「パールパレス」ホテルの

ルーフトップレストラン「ピーコックルーフトップレストラン」へ。

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ここが超当たりでした。

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まじで、おすすめです。全力で。

何食べても美味しいですし、サービスも抜群。

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僕らはこの後、ここでしか食事を採らなくなりました。

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色々とあった一日でしたが、

最後でよい日となりました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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