旅をする高木 – No travel, No life —

インド周遊記<その48>ーマハラジャの宮殿と人生初の1等列車で30時間移動

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ナマステ~アヤコです。

今日は、移動の日。

でも、宿をチェックアウトしてから列車の時間まで

かなり時間があったので、マハラジャが今でも住んでいるという

ウメイド・バワン宮殿に行くことにしました。

ここは、1929年から1944年の15年の歳月をかけて建設された宮殿で、

遠くにあるのに、市内から見えるほど存在感があるんです。

夜になると、ライトアップされているのが宿の屋上から見えます。

建物の半分は、宮殿ホテルと博物館があるらしい。

もしかしたらマハラジャに会えるかもしれない!という小学生のような

淡い期待を持って、リキシャに乗ってしゅっぱーつ!!

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ちょ、おっちゃん!!!笑

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市内から、けっこう距離ありました。

しばらくすると、見えてきました。

アレです!!

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この辺の道路はかなりきれいで、途中こんな立派なマンションもありました。

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宮殿へ向かう坂から見下ろすと、なんだかお金持ちそうな家ばっかり。

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家、でかっ!!
室外機の数!!クーラー何台あるんだ。

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あそこです。マハラジャの家は!

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ヘリポートまである!!

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向かって正面がホテルらしい。

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近づこうとすると、宿泊客以外は入れないと警備員に言われてしまったので

敷地内にある博物館に入ることに。

1人100ルピー(約200円)そこそこ高いです。

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けど、同じ建物(宮殿)の中に入れる♪

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入るといきなりマハラジャの写真!!

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宮殿のレプリカ。宮殿の巨大さがわかります。

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テラスと廊下。

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博物館内には、宮殿でマハラジャが使っていた数々の品が展示されていました。

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外には、高級車が展示されていました。

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マハラジャには会えなかったけど、

お金持ちの気分を少しだけ味わうことができました。

 

そして、その後私たちが向かった先は、駅!!

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今日は、ここジョードプルから大都市ムンバイへ移動です。

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最初、私たちはLCCで飛ぼうとしていたのですが高かったのでやめて、

列車で行く事にしたんです。

しかも、初めての1等車両で!!

それでもLCCよりも半額ほど安いです。

インドでいろんなクラスの列車に乗ったけど、1等はどんなのだろう~

列車到着!

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今から17時間の列車旅スタートです!

中の廊下はこんな感じ。

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私たちの部屋です。

1等とはいえ、かなりシンプル!!

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けど、個室になっていて、2人部屋と4人部屋があるんですが

私たちはラッキーなことに2人部屋でした。

トイレの空き状況がわかるランプ。

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もちろんコンセントつき。

ドアはカーテンが付いており、中から鍵も掛けれるので安全!!

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使ってないけど、クローゼットもついていました。

シーツと毛布、枕もついてます。

掃除係の人が時々、ゴミを取りにきたり掃除をしにきてくれます。

18時40分。

定刻通り列車は動き出し、私たちはムンバイが舞台になっている映画

「スラムドッグミリオネア」を鑑賞。

あ~めっちゃ快適ーー!!
これなら何時間でも乗れるーー!!

そう言ったのを、後で後悔するはめになるとは・・・

夜23時。

どこかの駅で停車。

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またいつものように列車は走り出し、私たちは就寝。

ビックリなことに朝の8時まで1度も起きませんでした。

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到着予定の11時30分。

だらだら過ごしていると、到着まであと1時間くらい。

ふと地図を見てみると、まだ半分しか来てない・・・・

えーーー!なんで?

しかも列車は同じ駅でずーっと停まってる。

周りの人に聞くと、どうやら事故があったらしい。

2時間くらい経ったあと、ようやく列車は走り出しました。

私たちは、そこからハードディスクに落としていた映画を立て続けに3本鑑賞。

本を読んだり、寝たり、

そして、また夜がやってきた(笑)

夕食100ルピー(約200円)

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もちろんカレー。

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昨日何時間でも乗れるて思ったけど、さすがに疲れてきた・・・・

早く着いて欲しい。。。

列車に揺られること約30時間。

深夜0時前にようやく列車はムンバイに到着。

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やったーーーーー!!

宿を予約しておいたので、そのままリキシャやタクシーで行こうとするけど、

すごい金額をふっかけてくる。

すると、近くにいた警察官がメータータクシーを見つけてくれた!

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しかも、ぼったくらないようにドライバーに念を押してくれて、

タクシーのナンバーも控えて連絡先も聞いていた。

なんて親切なんだ、ありがとう!!!

30時間も長旅だったけど、初の1等列車かなり快適でした♪

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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